goo blog サービス終了のお知らせ 

みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

帆船あこがれ

2008-07-23 22:18:44 | 海だより
 帆船あこがれは海の日の7月21日、宮古港に入港しました。入港の際、万国旗を掲げたヨット、モーターボート14隻が伴走し入港を歓迎しました。
 出崎ふ頭で行われた入港式典では熊坂義裕宮古市長、宮古受け入れ実行委員会の会長(小生)らが歓迎のあいさつを行いました。
 この日の午後から一般公開が行われ、多くの宮古市民が訪れ帆船のロマンに触れていました。
 翌22日の午前はセイルドリルが行われました。地元の鍬ヶ崎小学校、愛宕小学校児童約60人があこがれ船員とともに帆を上げる作業を体験。「ツーシックス、ヒーブ」と大きなかけ声を出しながら力いっぱいにロープを引いていました。また午後の一般公開にも多くの人が訪れてくれました。
 夜6時からは元日本丸船長の橋本進氏の講演会がシートピアなあどで行われ、市民ら60人が「宮古海戦」についての歴史講演に耳を傾けました。
 あこがれは24日、宮古港から函館港に向けて出港します。宮古市内の中学生11人と一般参加者合せて20人がセイルトレーニングの航海に挑みます。








帆船あこがれ宮古入港

2008-07-18 09:02:28 | 海だより
宮古湾に帆船あこがれが入港します。
下記日程で各種イベントが行われます。どうぞ御来場下さい。

7/21(祝)海の日 10:00 入港  出崎ふ頭(魚市場側)
         10:45 入港式典
         13:00-16:00 一般公開

7/22(火)    10:00 セイルドリル(市内の小学生が参加します)
         13:00-16:00 一般公開

         18:00 講演会「宮古海戦について」講師元帆船日本丸船長橋本進氏
             入場無料  場所/シートピアなあど
         19:00 あこがれ船員との交流会
              会費制(事前予約マリンフィールドまでお申し込みを)
             場所/シートピアなあど

7/23は船員休養日のためイベントはありません。

7/24(木)    10:15 出港式典
         10:30 出港(函館へ 宮古市内から中学生、一般20人が乗船します)

素人船釣り集団

2008-07-14 17:42:04 | 海だより
 海で遊んではいるが、ほとんど釣りをすることが今までなかった。ところが最近、釣りにハマっている。先月末くらいから日曜日の夕方に閉伊崎沖へと船で出掛けている。狙うはカレイかアイナメだ。
 ジュニアヨットの練習を終えてから、メンバーの父兄と子どもたち4~6人を連れて出発する。時間にして2時間ほどだが、海から夕暮れの景色をみながら釣り糸を垂らしている。
 しかし、小生、釣りには詳しくない。同行するKさんは多少は詳しいが、そんなに湾内の状況に熟知しているわけではない。さらに父兄のHさんも、ほとんど知識は小生と同じ。いわば素人集団による釣り船なのだ。
 そんな素人集団が何故ハマっているか?それはお分かりだろう。例のビギナーズラックっていうやつです。初回にカレイ、アイナメを次々と釣り上げ、さらに2回目、50センチ超のスーパーアイナメを釣ったもんだから、さあ大変。この素人集団の心にメラメラと火がついたのである。「俺って、もしかしてうまいかも?」と妙な錯覚に陥り、日曜日の練習が終わると誰彼ともなく、今度は釣りの準備を始めるのである。
 しかし、やはりビギナーズラック。3回目、4回目と、ほとんどアタリがなくなってきた。時間帯と場所はほぼ同じところだが、潮の流れか何なのか、このところ小さいヤツがわずかという釣果だ。さらに根掛かりしてしまうわ、昨日は2回ほどトラブルに見舞われ、ほとんど釣りにならなかった。まさに調子をこいていると好事魔多しというヤツである。
 いかん、いかん。この状況を打破するにはやはり釣り師匠を連れていかなければと思っている。

 ところで、この閉伊崎周辺で「ライオンロック」を乗船していた子どものSが発見した。名前はこちらで勝手につけたのだが、ある角度から見た時だけにしっかりとライオンの顔になる岩があるのだ。それを見た瞬間に一同感激!本当にライオンなのだ。今度行った時にその岩を撮影してきたいと思う。乞うご期待!

久々に釣り

2008-06-16 22:46:23 | 海だより
 昨日、久々に海釣りに出掛けた。何年ぶりだろうか?以前から知人に誘われていて、さらにこちらが船を出す事になっていたので、早く行こうといつも催促されていた。
 いい気候にもなったし陽も長いので、早朝からではなく夕方ならいいという事で昨日、思い切って出掛けた次第。
 ジュニアヨットの練習が終わってからの午後4時過ぎに出港した。目指すは重茂半島閉伊崎の手前のポイント。向かっている途中は多少風が上がってきたが、目的地にアンカリングした後は風も止み、気持ちのいい夕凪となった。
 早速4人で釣り糸を垂らした。一発目の「キターーーーー!」は。なんと自分。カレイがダブルできて、幸先のいいスタート。続いて今度はアイナメがまた自分の竿に!いや~結構なヒットに盛り上がった。それからは他の3人にも当りが出始めたが、小生のヒット率がかなりいい。原因はどうやら仕掛けらしい。それでも皆がカレイ、アイナメを次々にゲット。形もまずまず。陽が落ち始めた午後7時頃まで、久々にヨット以外に海というものをゆったりと楽しんだ。
 釣果は30匹たらずだったが、釣りをしながら日没までの至福の時間を海で過ごす事が出来た。
 なんかこれから病みつきになりそうだ。
 

ごみゼロ運動

2008-06-09 16:38:30 | 海だより
 昨日の日曜日はNPO恒例行事のごみゼロ運動の日。高総体のヨット競技終了後に、我々の使用するハーバー施設をはじめ周辺の漁港や木材港、あわせて海底も潜水しての大規模な清掃活動を行った。
 参加者もNPO会員をはじめ、宮古商業ヨット部員、宮古ジュニアセーリングクラブメンバー&父兄と多くの人が参加してくれた。やはり自分達が使う施設。それなりにきれいにすることが大事。艇置き場の側溝には度重なる高波で泥が埋まっていた。それも大掛かりに清掃したほか、多くのゴミも拾うことができた。コンクリートの割れ目に根付く草も刈り取り、久々にすっきりした。皆のお陰できれいになった。改めて感謝したい。

三陸シーカヤックマラソンin宮古

2008-06-05 16:54:59 | 海だより
 本日、三陸シーカヤックマラソンin宮古の総会が行われた。昨年の事業、決算報告と今年度の事業、予算計画が承認された。
 2001年に始まった大会も今年で8年目となる。毎回100艇前後の参加があり、東日本では大きな大会となっている。上級者から初心者までのコースが設定されて、多くの人が秋の陸中海岸風景美を楽しんでいる。今年も全国から沢山の人に参加してもらい、十分に楽しんでもらいたいと思っている。我々関係スタッフも、もてなしの心で頑張っていきたい。
以下、今年度の主な内容を。

1 開 催 日 平成20年10月12日(日)
2 実施会場 宮古湾内:岩手県宮古市 (リアスハーバー宮古~浄土ヶ浜・日出島間) 
3 競技内容 
 (1)部 門/5キロの部 
  【シーカヤック&スプリント部門】1人艇男・女 【シニア部門】1人艇※ 艇種は問わない。
  【ファミリー部門】2人艇
  10キロの部/【シーカヤック部門】1人艇:男・女 2人艇【スプリント部門】1人艇
  【シニア部門】1人艇
  17キロの部/【シーカヤック部門】1人艇:男・女 2人艇【スプリント部門】1人艇
  【シニア部門】1人艇
  キッズの部(小学生)/1人艇(ファンカヤック)

4 参加費/一般5000円、(70歳以上は2500円)、中学生2500円、キッズは無料

5 申込み締切/9月26日(金)

 詳細については/三陸シーカヤックマラソンレースin宮古実行委員会へ
TEL0193-71-1120 FAX0193-71-1121


北大平洋航海

2008-06-03 09:15:36 | 海だより
 昨日、リアスハーバーに北太平洋を時計回りで航海してきた37fのヨットが入港してきた。北海道は函館のKさん夫妻だ。昨年7月に函館を出港し、アラスカ、アメリカ西海岸、ハワイ諸島、父島等を経て日本に戻ってきた。約11ヶ月の航海だ。特徴的なのは日本人には珍しい??夫婦での航海ということ。
二人とも元気だ。今、三陸沖はヤマセが発生し視界も天候もかなり悪い。ここ数日、天候の回復をまって北海道に帰るという。
 宮古以北の大平洋岸はほとんど入江が無い。ここでゆっくり静養して、無事北海道に戻ってほしいと願っている。



帆船あこがれ体験航海乗船者募集

2008-05-29 21:42:08 | 海だより
以前に紹介した帆船あこがれのイベントにつきまして宮古ー函館間の体験乗船者を募集します。
あこがれは榎本武揚没後100周年イベントで宮古港に7月21日入港、7月24日函館に向けて出港します。私共、受入実行委員会では7月24日出港のあこがれの乗船者を下記の要領にて募集しています。貴重な体験が出来ると思いますので、ぜひ御応募下さい。
            記
◇日程/7月24日(木)ー7月26日(土)2泊3日コース
◇コース/宮古港ー函館港(片道)
◇参加費用/19歳以上36000円(宮古までの帰路の費用は含まれていません)
◇定員/13人(定員を超えたら抽選)
◇応募締切/6月20日(金)
◇体験内容/ロープワーク、セイルトレーニング、デッキ磨き、マスト登り(希望者)など帆船の航海に必要な作業を体験できます。
◇あこがれ主要目/全長52.16m、総トン数362トン、3本マストトップスルスクーナー(大阪市所有)
◇主催/帆船あこがれ宮古受入実行委員会(申込み/NPOいわてマリンフィールドTEL71ー1120)

◇あこがれは7/21-24まで出崎ふ頭魚市場前に接岸します。一般航海、セイルドリルなどのイベントもあります。
 7/22夜は元帆船日本丸船長、橋本進氏の講演会がシートピアなあどで開かれます。

穏やかな午後

2008-04-05 14:30:48 | 海だより
こんにちは。ここのところ更新もご無沙汰です。
気がついたら4月、早いですね。気温も暖かくなってやっと春らしくなってきました。
本日の海は午前中は強風。春一番的な風でしたが、午後は穏やかな海に戻りました。
海保の船が湾内を巡視しています。午前中の風は大丈夫だったのでしょうか?
ハーバー内の桜の開花はまだ先になりますが、なんとなく花芽がついてきた感じです。
ハーバーとなり漁港の船たちも穏やかな時間を過ごしています。
また木材港に陸揚げされているクルーザヨットたちもオーナーたちの手によって整備が行われ、また再び海に戻されるのを待ちわびています。

旅立ち

2008-03-20 22:21:41 | 海だより
 卒業式もほぼ終わって、ジュニアクラブの子どもたちも新しい世界へと旅立つ。3人の中学生全員はヨット部のある高校へと進学が決まった。M子から発表のあとすぐに電話があった。はずんだ声で「合格しました」と喜びを伝えてくれた。「もちろん高校でもヨット頑張る!」と、宣言してくれた。あんなに小さかった娘が、、、と、何だか嬉しくなってウルウルした。最近、すぐに涙腺がゆるむな~。
 さらに大学に行く事になったOからは、本日旅立ちますとの電話。9歳からヨットを始めた長い付き合いの子だ。こちらも関東の大学でヨットを続ける。高校時代は部活のない学校でたった一人でヨットに乗り続けた。ぜひ彼には大学で学んだ新しい情報やヨット文化を故郷に持ち帰って、後輩たちに伝えてほしいと願っている。
 海やヨットを好きなってもらおうと始めたジュニアクラブ。子どもたちはしっかりと自分なりにヨットをとらえているようだ。
 それぞれの旅立ちに、アルコールがやけに今夜はしみるな~。