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みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

葉桜と海開ける

2009-04-30 14:23:24 | 海だより
 昨夜は気候も良く、それなりに楽しい飲み会だった。沢山のゲストも参加していて、これもVS社長の人脈か!?

 

 ビール、ワイン、まつたけ酒と飲んだ。自分ではそう量はやっていないと思ったが、まつたけ酒を飲んだあたりから気持ちが悪くなってきた。なので、一足先に家に帰ったが、そのままバタンと眠りについた。
 それでもって、今朝は頭がガンガンする。眼も開かない。今もってもやもや感は晴れない。何が悪かったか?そんなに飲んでないのだが、、肝臓弱くなったな~。
 昼に二日酔い覚ましに冷麺を食べたが、熱くもないのについつい麺をフ~フ~してしまうのは何故だろう。

 

 写真はゲスト参加の民謡日本一に輝いた小田代さんのサプライズライブです。公園の片隅だけど、ロケーションは何か雰囲気でています。

 話は昼にもどって、やっと昨日、海のシーズンが幕開けした。
 朝イチから、陸揚げして整備をしていたクルーザーを一斉に海に降ろした。この日から再び、クルーザー泊地は賑わいを取り戻した。さあ、連休には久しぶりにクルーザーで帆走しよう。

 

 またこの日は、ジュニアヨットクラブの初日。クルーザー作業と掛け持ちでアチコチと忙しい。
 ジュニアも、これまで天候も悪くなかなかスタートできないでいたが、やっとこの日、天候にも恵まれ子どもたちは宮古湾へと元気に乗り出した。
 風も順風で心地よい。昼食後のセーリングでは、一緒に指導艇に乗っていたTSのマスター氏が、こっくりと船を漕ぐほどの陽気だった。
 半年ぶりのセーリング。子どもたちは乗り方を忘れてはいなかった。
 さあ、これから毎週、海通いの日々が始まる。
 
 

映画 ジャイブ

2009-04-27 22:25:10 | 海だより
 以前にも書いたが、映画「ジャイブ 海風に吹かれて」のチラシが届いた。
 日本セーリング協会からの会報誌に一緒に入ってきた。ヨットの映画だから協会も推奨しているのだろう。ヨットの映画といえば昔「ダブ号の冒険」というのを観たきりだ。海のアドベンチャーものは良く観るが。
 しかし、ヨットを完全にテーマにしたのが少ないだけに、数多く観ることはない。それだけにこの「ジャイブ」の公開は楽しみである。
  

岬めぐりとギター

2009-04-23 22:03:27 | 海だより
 本日も岬めぐり。
 2日目は重茂半島の北端、閉伊崎へと向かった。何年かぶりのその場所は、灯台の施設も簡易になって周辺は広々していた。海も穏やかで雄大な太平洋がどこまでも広がっている。
 だが、そこで巨大なカモシカに遭遇。いきなりの対峙に互いが固まる。しかし、カモシカは岬の向こう側へと姿を消した。
 その場所にいってみると、そこは海に切り立った崖。彼は一体どうなってしまったのだろう。

 NHKの趣味悠々「フォークギター再入門」を見たら、急にギターが弾きたくなった。というのも、ここ2日間、私の中には常に「岬めぐり」のメロディーが流れていた。だから、その曲を弾けとばかりにテレビのお告げか。
 早速、書店にいって「フォークギター再入門」の教材を買ってきた。先生は石川鷹彦氏。拓郎をはじめ数多くのアレンジを手掛けた人だ。
 教材には懐かしい曲がズラリ。「旅の宿」「神田川」「22歳の別れ」などなど。カラオケで時折、昔を懐かしみながら歌うが、これからはこれらもギターで弾いてみたい。
 しかし、その前にホコリをかぶったギターを取り出し、動かなくなった指のリハビリをかねて練習をしなければ。
 果たして、ギター最デビューできるのはいつの日か?

  

カリヨンの鐘と花見かき

2009-04-22 21:54:46 | 海だより
 普代村の黒崎灯台のところに「カリヨンの鐘」というのがある。本日ここに足を運んだ。
 目的は北部陸中海岸の「岬めぐり」をするためだ。様々な岬や海岸を一日掛けて写真を撮ってきた。ちょっと有名になった「がっかり島」もカメラに収めた。この名前のせいではないが、途中、カメラのレンズを落として壊して、かなりがっかりしてしまった。トホホ。。(ちなみに島の名前はこの意味ではありません)

  

 そして最後に到着した場所が黒崎の、このカリヨンの鐘のところだった。
 カリヨンとはフランス語で「幸せの鐘」の意味。鐘は広々とした太平洋を望む場所にある。二人並んでこの鐘を鳴らすよう足元には立ち位置が示されている。
 きっと多くの人がこの鐘を鳴らして愛を誓ったことだろう。

 「岬めぐり」
 ♪あなたがいつか 話してくれた
  岬を僕は たずねて来た
  二人で行くと 約束したが
  今ではそれも かなわないこと
 
  岬めぐりの バスは走る
  窓に広がる 青い海よ
  悲しみ深く 胸に沈めたら
  この旅終えて 街に帰ろう

  

 岬めぐりの旅を終えて、夜に田老駅へと向かった。
 田老駅では本日運行された「花見かき」列車が途中停車し、ここのホームで用意された花見かきを乗客が味わうイベントが開かれた。
 用意されたかきは今朝、水揚げされたばかりのぷっくらしたみずみずしいものばかり。生産者によれば今年は2万個の出荷予定。本日が今シーズン初のお披露目。出来栄も昨年より身入りがいいという。
 今や、宮古のブランドとして知名度を上げてきた「春のたよりの花見かき」。通常に水揚げしたものからさらにいい形のものを厳選、加えて2ヶ月ほどまた海に戻す。春になると雪解け水や、森の栄養を含んだ水が宮古湾に流れ込こむ。そんな自然で獲れるこのかきはまさにエリート。
 この時期、この宮古でしか食べられません。これが本当にうまいんです。
 私も写真撮るついでに、しっかり食べてきました。
 
  

夜の浜辺で

2009-04-21 22:12:40 | 海だより
 日曜日の疲れがまだ取れない。階段登るのもキツい。でもって、今夜も練習に行って来た。疲れはますますピークを迎えるのだろうな~
 地元のローカル新聞にその試合の記事が出ていた。左下のすみっこに、我々の成績が載っている。見えるかな?

 

 昨夜は知人の釣り師M氏に誘われ、藤の川海岸でのチカ釣りならぬ、チカ獲りを行った。ここのところチカが産卵のため海岸の波打ち際に寄ってくるらしい。M氏は群れをなして集まってくるチカを網ですくって捕まえているのだという。こんな魚獲りも地元でも出来ることを改めて知った。
 昨夜は私のほか、数名の仲間にも連絡がいったらしく何人かが集まってきた。
 この時期、夜の浜辺にいるのは我々ぐらいだ。一体、チカは獲れるのか?
 でもこの日は、そんなに捕まえることは出来なかった。潮の流れ、月の関係、回遊時間等、自然の法則が何かあるのだろう。たぶん産卵時期も短いはず。近いうちに再度チャレンジしてみたい。

海いよいよ

2009-04-17 17:11:40 | 海だより
 飲んでばかりじゃない。
 久しぶりに海の話題を。

 昨日は田老湾に行って来た。遊漁船を使った洋上観光船運航のオープニングということで足を運んだ。田野畑村のサッパ船観光と同様で、こちらは漁船タイプを利用して3年前から行っている。
 本格運行は今月29日から始まり、11月まで行われる。
 観光シーズン幕開けのオープニング運行というこで、この日は養護学校の子どもたち15人が招待された。
 コースは天然記念物の奇岩、三王岩と佐賀部のウミネコ繁殖地を約30分の時間で巡るもの。この日は結構波が高くて、子どもたちの安全を考えて三王岩を眺めて漁港に戻るコースで走った。
 風は冷たいが心地よかった。出港するといきなりウミネコたちに歓迎される。それはまるでヒッチコックの世界。それでも子どもたちはエサを与えながら歓声を上げていた。
 このコースの佐賀部は私としてもお薦めだ。数年前、三陸海旅というシーカヤックイベントでここを巡ったが、まさに絶景の地だった。波が穏やかな時、最チャレンジしてみたい。
 ちなみに料金は大人1500円、子ども700円。田老観光イベント実行委員会が予約制で毎日受け付ける。

 
 

クラブライフ

2009-04-11 16:03:57 | 海だより
 今夜は恒例の海辺で語り合う「月見の会」だ。月見と言っても特に月を楽しむわけではない。満月のサイクルに合わせて海の仲間とともに時折ゲストも交えて飲んだり食べたり、おしゃべりして時間を過ごすのがこの会の目的だ。
 その日、誰が来るのかも分からないし、参加も自由だ。ちょっと外国のサロンを意識したクラブライフの一つである。
 参加者は珍しい酒や手作りの料理等を持ち寄って集まって来る。
 いつかは激辛カレー大会やミニコンサートもやった。とにかく思い思いにその時を楽しんでいる。
 さて、今夜はどんな人が、どんなものを持ち寄ってくるのか楽しみだ。
 

 

三陸シーカヤックマラソン2008

2008-10-15 10:03:06 | 海だより
 全国各地からのシーカヤック愛好者らが集まっての「三陸シーカヤックマラソンレースinみやこ2008」は10月12日、無事終了した。北は青森、南は山口県から老若男女133人が参加した。合せてボランティアスタッフ80人も大会を陰で支えた。


  
 レースは5キロ、10キロ、17キロ及びキッズ部門の14種目が行われ、選手たちは絶好のコンディションのもとで秋が色づく陸中海岸の自然美を楽しんだ。ゴール後はサンマの塩焼き、牡蠣、ホタテなど新鮮な海の幸を味わってもらったほかミニFMでの公開放送など加えて、イベントを盛り上げた。



 この大会は今や全国有数規模の大会として定着。東日本最大のカヤックイベントとして、また来年以降、多くの参加者を募りながらも盛り上げていきたい。



  大会の様子はHPで。

 大会の様子はこちらから
新着情報またはphotoからお入り下さい。

マラソンレースいよいよ

2008-10-10 17:23:28 | 海だより
 あさって12日に開催される「三陸シーカヤックマラソンレース2008」も準備が慌ただしくなっている。久々に130人を超えた大会でスタッフもそれなりの体制を整えているところだ。昨夜はスタッフによる打合せも行われ、ほぼ段取り8分まできた。
明日の最終準備で開催に向けての体制が整う。いよいよ全国からのカヤッカーを迎え入れることが出来る。明日の天気は今一つだが、日曜日は快晴。絶好のコンディションとなる予定だ。
 今回の大会の特徴は、前回まで部門別のスタートだったが、今回は全艇一斉のスタートとなる。5,10,17キロに出場する100艇以上が一斉にスタートするのは過去のレースでも初めて。それだけに壮観なものになると期待が寄せられている。
 またコースもこれまでの浄土ヶ浜ー鍬ヶ崎漁港から、さらに閉伊川河口を北上する距離が加わった。シートピアなあど界隈を走るので、陸上からも見る事できる。幸い「シートピアまつり」が開かれているので、沢山の人で賑わってくれる事を期待したい。
 キッズレースも今回、新たに加わった。小学1年生からのちびっ子が参加するので皆さんの声援をお願いします。スタート時間は午後1時半予定です。

 また、会場では大会の様子を伝える恒例のミニFM放送も実施する。選手のインタビューからレースの内容など楽しい番組をお届けする。後日、ネットラジオにもUP予定だ。

漁り火ツアー

2008-10-07 17:59:35 | 海だより
 10月4日夜、今年度第1回の漁り火ツアーを実施した。定員の20人が集まり、夜6時、シートピアなあど前閉伊川河口から2隻の遊漁船で出港した。
 このツアーは漁り火を眺めながら、実際にイカ釣りを体験するプログラムとして当NPOで昨年から手掛けたイベントだ。
 この日は天候も穏やかで、多少の波風はあるもののまずまずのコンディション。2隻の船は闇夜を切り裂くように宮古湾口へと向かった。夜の海をクルージングする機会が少ない人たちには非日常の体験。ナイトクルージングにも歓声があがった。
 しかしながらこの日の海には、昨今の原油高のせいで漁り火船がいない。我々の乗る船だけが神々しい灯りを放っていた。それはそれでなかなかのロケーションだった。
 女性5人も参加した。しかし、一人が早々にダウン。酔い止め薬を早い時間に飲まなかったせいのようだ。それでも後半には薬も効いて、イカ釣りを楽しんだのは何よりだった。
 さて、この日の釣果はというと、釣れたことは釣れたが爆釣ということでもなかった。出港前に船頭さんから「ここのところ状況が悪い」と説明を受けていた。釣れるか釣れないかはその日の運だ。
 それでも釣った人は大喜び。約2時間半の体験に参加者は次回もチャレンジしたいと意欲をみせていた。