以前フィンランドの催事を偶然覗いた時、表紙の可愛さに惹かれて衝動買いしてしいました。
子供の頃って、友達と作る世界が全ての様に感じていた頃があった気がします。
大人に話すにはちょっともったいないくらいの、素直な気持ちで思い描いていた想像の事。
オンネリちゃんとアンネリちゃんはちょっとのさみしさも、お互いの手をつなげば
いつだって楽しい。
そんな2人が、ある日すてきなおうちを買うのです。
気がつくとふと、子供の頃の感情を思い出していました。
一日一日が大冒険だった事。
大好きだった本、大好きだった公園。
大好きだった友達との遊び。
忘れてしまっていた時間の膨大さに驚いた程です。
2人のすてきな女の子に何度でも会いたくなってしまった。
愛嬌のあるイラストも魅力。
優しい気持ちがほんの少し足りないと思ったら開きたくなる本です。
琥珀さとこ
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