「タブレット端末」はもうダウントレンドなんだなぁ... 早いなぁ...

2015-08-27 | WEB関係の備忘録とか

CNETの記事によると、
2015はタブレットとPCの出荷台数が約10%減る見通しのようです。

 

タブレットは、企業が採用を見送ってきたことで壁に突き当たっている。
2015年のPCとタブレット出荷台数、減少の見通し--IDC

 

 企業がタブレットの採用を見送っていることがタブレットの出荷台数減少に影響しているとありますが、やはりタブレットはビジネス利用には適さないと思う。適さない理由はタブレットは文字の入力がやりづらく、ビジネスする上でかかせないエクセルやパワーポイントなどの資料作成をするときに、操作性でどうしてもタブレットはPCやmacに負けてしまう。

 

 では、入力装置が最適化されるのかというと、PCの入力装置はこうあるべきということでUIの専門家や研究者が数十年ほど試行錯誤を重ねてきた結果が、現在のキーボードのはずなので、なかなかそのレベルを超えるものはすぐには出てきそうにはない。タブレットとキーボードを切り離したりするハイブリッドな2-in-1端末も切り離すメリットがあまり感じられないですしね。。

 


 かといって、悪いところばかりでもないと思う。

 

 PCを使わない(キーボード操作ができない)人にとっての閲覧デバイスとしては、スマホより画面もでかいしタッチするボタンも大きくシンプルなので見やすいし扱いやすい。価格帯もPCより安価で手をだしやすい。というようにIT機器に抵抗のある方にはタブレットは最強だと思う。国内ではシニア層がIT機器に抵抗のある方にあたる場合が多いので、シニア向けのサービスなりプロダクトなりが出てくるのは自然な流れだと思う。この辺りは、日本市場を狙う海外メーカーがいないうちに、日本発のタブレット端末とセットのITサービスがたくさん出てくると流れとしてはいいのかな。

 この市場はターゲットの人口が減っていくので域の長いサービスにはならないけど、IT機器に抵抗があったりリテラシーに課題のある人が多そうな先進国に同じスキームで横展開できるモデルを作れると面白そうだね。

 

タブレット端末、これからどうなるのか。

今の延長ではない新しいものとして生まれ変わるのか。
ガジェット好きとしては、楽しみなところではあります。

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