26日の日曜日に伊豆諸島と連携した調布市の方の施策に参加してきました。
場所は調布駅前のmoon37というダーツバーで開催、主催が調布アットホームさんで、イベント名が「伊豆諸島連携プロジェクトのすべてを語ります!」でした。
調布にある地域資源を活かした地域活性化というとてもわかりやすい事例でした。
こちらのプロジェクトについてざっくりですが説明いたします(ところどころ違ったらすいませんw)。
伊豆諸島の魚、野菜、お酒などを調布飛行場に空輸し、調布の飲食店で島の新鮮な食材をお客さんに提供するというのがプロジェクトの一連の流れ。伊豆諸島の農業などをやっている方は売り先が見つからないという危機感がある。飲食店は新鮮な食材を現状と同じくらいの金額で手に入れたい。という双方のニーズにこたえるサービスになっています。食材の供給量、取扱店舗数も増えてくれば、「東京で島の野菜を食べるなら調布で」という調布の新しい価値が創出されてくる。これ目当てで人が集まるというのが狙い。最終的には調布活性化&伊豆諸島全体の活性化につながるというものすごく可能性を感じさせるプロジェクトだなぁと思いました。
お話を聞いていて感じたことは、まず動き出すことが大事なのと、思いが強ければどんな相手もいつかわかってくれる可能性があるんだなぁと。このあたりは、コミュニティビジネスならではだとは思います。普段、企業などとの打ち合わせでは首をタテに振らない方でも、地域のために社会のためにという大義があることで首をタテに降るというのは容易に想像できますね。
あと、「収益が出るモデルが作れないならやるべきではない」と仰っており、こちらについては激しく同意しました。現状は、まだ数字があまり出ていないようですが、今後、収益化に向けてどんどん動いていくとのことでした。で、持続できないならやめると。
将来の可能性を感じた調布ならではのビジネスでした。これが典型的なコミュニティビジネスの形なんだなぁともろもろ納得。
私の今後の課題は、自分が強い思いを持ってできるプロジェクトを作っていくことだと思いました。これはとってもムズカシイ。今後の課題です。
お話が終わったあと、オーナーさんにダーツの指導をしていただけるという貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。ダーツはムズカシイ。こちらも今後の課題ですね。