WEBページでどれが新しいかを判断する基準。ブログ的な新着情報の見せ方の誕生

2015-05-18 | WEB関係の備忘録とか

なんとなく本を読んでいてWEBの中での新着情報の見せ方について書いてあったのでまとめてみた。

 

新聞や雑誌は配られる刊行順、テレビやラジオはリアルタイム、WEBはサーバ上にあるただのデータであるため変更するタイミングがない。その変更した情報をどうやって閲覧者に見せるかは今も昔も変わっていない。

 

ウェブの登場したタイミングでは、新しいページができたときに古いページと差し替えた。

しかし、それではアーカイブされていかない。

それで、新しい情報にはNEWアイコンをつけることで新しい情報か古い情報かを見分けるようにした。

 

このやり方には問題があった。

それはNEWの時間の持ち方は情報によって違ってくることだ。

 

この問題を解決したのは、WEB誕生時からやっていた考え方が見直された、それはスタックという概念である。

WEBそのものを作ったティム・バーナーズ=リーが新しい情報を順次上に蓄積していき取り出すときも新しいものから順に取り出すというものをWEB誕生時からやっていたそう。

 

このスタックという考え方で新着情報を整理していくことが、例えばリストページを作る際に新着順に掲載していくということになり、今でもWEBにおける現在、最善の見せ方になっていることが多くなっている。



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