「How Google Works―私たちの働き方とマネジメント」を読んで気になったポイントメモ

2014-12-06 | データや備忘録

 

以前、エリックシュミット会長のインタビュー記事を読んで、ブログを書いた。

スマートクリエイティブは地域でのプロボノ活動に向いていると勝手に思った

 

で、Googleの働き方とマネジメントについてGoogleのエリックシュミット会長が書いた本が出ていたの読んで気になったところメモしておく。

 

 

 

Googleが積極的に雇っているスマートクリエイティブという人材について

伝統的な知識労働者との違いは以下のようにいっている。

  • 特定の任務にしばられていない
  • 会社の情報やコンピューティング能力に、自由にアクセスできる
  • リスクテイクをいとわず、また取り組みが失敗しても処罰や不利益を受けることはない
  • 職務や組織構造に束縛されることはなくむしろ自分のアイデアを実行に移すよう奨励されている
  • 納得できないことがあれば黙ってはいない
  • 退屈しやすくしょっちゅう職務をかえる
  • 多才で専門性とビジネススキルと創造力を併せ持っている

 

具体的にはこういう人間のことだという。

  • WEB業界ならシステムの理論や構造を理解している人材
  • 実行力に優れ、単にコンセプトを考えるだけでなく、プロトタイプをつくる人間
  • 分析力に優れている。データを扱うのが得意でそれを意思決定に生かすことができる。
  • ビジネス感覚も優れている
  • 競争心も旺盛
  • ユーザーのこともよくわかっている
  • 好奇心旺盛。
  • リスクをいとわない。失敗を恐れない。
  • 自発的
  • あらゆる可能性にオープン
  • 細かい点まで注意が行き届く
  • コミュニケーションが得意
  • 全部をそなえているわけではないが、全員に共通してる基本的要件
  • ビジネスセンス
  • 専門知識
  • クリエイティブなエネルギー
  • 自分で手を動かして業務を遂行しようとする姿勢
  • スマートクリエイティブのマネジメントは難しい
  • とくに従来型の経営モデルは通用しない。

彼らがモノを考える環境をマネジメントするしかない。

マネジメントは、20%ルールとか大きい発想を持つこととか。

 

 

以下、プロダクトの開発について。 

 

プロダクトの優位性が重要

理由1
インターネットでクチコミで広がってしまうので粗悪なプロダクトや不快なサービスは企業にとっては命取りになりかねない

ベゾスもいう。
古い世界では持てる時間の30%を優れたプロダクトの開発に、70%をそれがどれほどすばらしいプロダクトか吹聴してまわるのに充てていた。それが新たな世界では逆転した

理由2
新たな試みをし失敗するコストが大幅に低下したこと

 

 

これのダメなパターン例にあったAOLの例

パブリッシングパートナーにGoogleの検索エンジンを使ったもらうかわりアドワーズを使ってもらう仕組み。ビジネスとしては広告主からグーグルに支払われた広告料をどうやって利益配分をする仕組みになっている。ただし、Googleのエンジンが普及すると、パブリッシングパートナー側は目標売り上げが未達になるケースが増えてくる。それを埋めるために広告をたくさん掲載しようとしてしまう。

もちろん、一時的に売り上げは上がるがユーザーは減っていってしまう。

 

 

プロダクトは内製が一番いい(シカゴ大学のロナルドコースの考え方に従っている)

ベンダーを探し、条件交渉をし、きちんと業務が遂行されるように監視するコストは高いため、企業にとって業務を外部に任せるより内製化したほうが合理的な場合が多い。

 

 

プロダクト開発においてユーザーに焦点を絞れば利益は後からついてくる

 

「世に出してから手直しする」というアプローチを実践する場合、プロダクトを市場に投入する際のマーケティング・キャンペーンやPR活動は最小限にとどめるべきだ。

 

「世に出してから改善する」アプローチはあとで改善することを前提に質の低いプロダクトを送り出してもいいという考え方ではない。

 

 

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「下町ロケット」を読んで。”働くということ”を考えさせられる内容だった

2014-12-06 | データや備忘録

下町ロケット文庫本

 

 

 

じつは、昨年末、文庫本になってから購入したまま積ん読状態になっていた「下町ロケット」を今更ながら、読んだ。

 

 

 

なぜ、読みたいと思ったか?

 

理由1 半沢直樹シリーズをちょうど読んだところで池井戸潤著を探していた

 

理由2 モノ作りって興味ある分野だった

 

理由3 大田区のボブスレー的に技術力ある中小企業が募ってクラウドファンディングができるような仕組みづくりを考えていた

 

 

 

内容は、、、

 

研究者でロケットの打ち上げに失敗した経験のある佃が、下町の中小企業であった親の事業をつぐ。小型エンジンを作る事業を主とする会社であったが、研究開発でロケットのエンジン開発も行っていた。様々な困難を乗り越えて大企業からロケット部品の受注をうけられるようになり、昔失敗したロケットの打ち上げに成功するというサクセスストーリーに仕上がっている。

 

 

 

 

 

で、読んでみて簡単に思ったことは、、、

 

ストーリーはもちろんおもしろいんだけど、人の働き方について考えさせられる気がした。

 

佃の社員が一体となって作ったロケットエンジンの納品物を入れ替えるとういことをやらかした真野に対して言った言葉がとても響いた。 

 

 

佃社長「俺はな、仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。一階部分は飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。だけどそれだけじゃあ窮屈だ。だから仕事には夢がなきゃならないと思う。それが2階部分だ。夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。お前だってウチの会社でこうしてやろうとか、そんな夢、あったはずだ。それはどこ行っちまったんだ。

 

中小企業の社長としての働き方、大企業での働き方、研究者としての働き方などいろんな人が出てきたけど、どこに所属しているかが問題ではないと感じました。

 

働くことについて考えたい人には良書だと思う。 

読みたい方が入れば、文庫本あげますー

 

 

 

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「Moto360」などスマートウォッチ4台を使ってみて思ったこれからのスマートウォッチ

2014-11-05 | データや備忘録

「Samsung Gear Live」と「LG G WATCH」「Moto360」というAndroid Wear搭載のスマートウォッチとキックスターター発のcookooというスマートウォッチらを使ってみて思ったことを書き出します。



アーリーアダプター層はわかっていたと思う

2014年3月にAndroid Wear、9月にApple Watchというスマートウォッチの本命候補が発表された際に、スマートウォッチに最初に飛びつくであろうガジェット好きアーリーアダプター層はわかっていたことがあると思うんです。それは、米キックスターターで大成功したPebbleを代表とするたくさんのスマートウォッチは限界があるっていうのをわかっていたはずなんじゃないかと。


わかっていたこと1
FacebookやTwitterなどのSNSやメール、予定やTodoのリマインダーの通知機能(これらを売りにしていた)を必要としていないこと。



わかっていたこと2
ヘルスケア系機能はリストバンド型の単機能ウェアラブルデバイスのほうがよいということ。




結果: 誰が使うの?これ

Android Wear、Apple Watchが発表された際、ヘルスケア系やこれまでの通知する機能を前面に出してリリースされました。


この発表を見たアーリーアダプタ層は「誰が使うのこれ?」と思ったのではないでしょうか。


つまり、ガジェット好きはともかく日常を便利にしたり生活必需品になる感じではないから使わないんじゃないかなーっと。



スマートウォッチのこれから

スマートウォッチは、ランニングやスポーツをやる人向けのものと時計としての普段使いの二つの利用シーンで作られていくと勝手に思います。前者はよりリストバンド型に近い形になり後者がいわゆるスマートウォッチとして今後進化していくんじゃないかと勝手に予測してます。



私自身、2012年(たしかこの辺り)、キックスターターで成功したcookooという時計を購入したことがあります。ひかれたのはデザインです。当時、Pebbleなどたくさんのスマートウォッチがある中で一際デザイン重視で作られたと思われる見た目が良かったんです。でも、1ヶ月も使いませんでした。理由は当時のスマートウォッチは大きく重いため使わなくなったことです。通知機能はもちろんオフにしてました...(笑)


今のAndroid Wear は世界のデザイナーやデベロッパーが、自分で作成した文字盤をGoogle Play上にアップしています。私のように50000円以下の時計で満足してかつ時計の買い替えを年に何回もするような飽きっぽい人には、Android WearやApple Watchは好きな文字盤(ウォッチフェイス)にすることができるので向いていそうだなぁと。実際、デザイン性に優れるMoto360はすごく良かったです。早く国内で販売されるようになって欲しい。Moto360が国内販売されるタイミングで少しブームが来るのではないかと。



高級時計メーカーの参入も

安価なイメージのスマートウォッチですが、ルイヴィトンなどを展開するLVMHが自社グループの高級腕時計メーカーのタグホイヤーからスマートウォッチを9ヶ月後に出すという話もあります。どんなものでどのくらいの価格になるのでしょう。



ヘルスケアとかセンサーとかじゃなく本質は時計

スマートウォッチはスマホのかわりになるものではないし、ヘルスケアやセンサーを使った何かはスマートウォッチの本質でないと考えてます。時計が本質だとすれば、Google NowというキラーコンテンツがあるとかApple Payが使えるとかはどうでもよく、見た目やかっこいい(かわいい)文字盤(ウォッチフェイス)の種類があるかが大事になりそうです。既存の時計メーカーがここに特化して参入してくれば面白い気がします。と、勝手に思います。



スマートウォッチ市場は伸びる

矢野経済研究所によると、2015年の日本国内のみの市場規模がリスト型とスマートウォッチで約600万台、2017年には1000万台を超えると予測しています。


スマートグラスはやはりB向けから使われていくからなのか2017年でも100万台程度。しばらくインパクト大のプロダクトは出て来なそうなので、ここ3年はスマートウォッチ市場から目が離せない!というくらいの展開になってほしいですね。



ウォッチフェイスを作るクリエーターの方は一儲けできそうです。



とか、行きと帰りの電車で思ったことを車内でメモしてみました。

Wifi非対応のデジカメで撮った写真をすぐスマホに転送したい=Eye-Fiのダイレクトモードを使う

2014-10-20 | データや備忘録

デジカメで取ったをスマホに転送する方法はいっぱいあると思いますので1例です。

Wifiが内蔵されていないデジカメならわりと簡単なのかもしれません。

Eye-FiというSDカードにWifiがついているものを使って接続したときのメモを残しておきます。

 

 

1)Eye-Fiを用意する

3年くらい前に買ったEye-Fiが家に転がっていたのでそれを使いました。
Eye-Fiに対応していないデジカメもあるので注意。 

 

 

2)PCかmacにSDカードを接続

リーダーがついてなければ用意する

 

 

3)Eye-Fiの専用ツールをインストールする

Connect X2というEye-Fiは古いものなのでEye-Fiの公式サイトのトップページから辿れず。

しかし、なんとか検索して見つけました。Windowsかmacを選んでダウンロード後にインストールします。

→ WindowsおよびMac OS X用のEyefi Center(X2カード専用)

 

 

4)持っているiPhoneもしくはAndroid端末にEye-Fi専用アプリをインストールする

iPhoneならAppStoreから、AndroidならGooglePlayから「Eye-Fi」とキーワード検索してインストールする。

 

 

5)Eye-Fiとスマホをペアリングする

PCかmacにインストールした専用ソフトEye-Fi Centerを開き「ダイレクトモード」というタブを開く。

表示されたタブの下部にあるSSIDとWPA2パスワードをメモなどしておく。

次にスマホにインストールしたアプリを開く。

開いたアプリの右上あたりにあるギザギザアイコンをクリックする

「Eye-Fiカード設定」から設定する。

 


6)スマホのWifiをオンにしてeye-fi-xxxxxxっていうネットワークに接続

 

7)アプリを開きデジカメの写真がスマホのに移動していることを確認し完了

 

 

※初期設定の手順が少し前後する可能性があるかもです。

※この辺りも参考になるかもです

 → パソコンにダイレクトモードを設定する

 
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東洋経済主催「大変革期のメディアの未来を語ろう!@虎ノ門ヒルズ」に行ってきたメモ

2014-10-13 | データや備忘録

会場の興味はスマートニュースとグノシー。恥ずかしながらスマートニュースとグノシーはほぼ同じだと思っていて違いを今まで理解できていなかったのですがようやく理解できました。スマートニュースは、技術的に浅い情報であるキュレーションだけでなく(現実的にはむずかしいとのことだが)個人にマッチした深い情報を出せるようにしていくことが特徴で、グノシーはまだニュースが見れてない人にも届けるようなライトないわゆるありがちなキュレーションを目指しているのが特徴だと理解しました。
どちらもビジネス的には、500万とか600万DLはまだまだ少なく、マネタイズもどうやればよいか見えていない。
彼らが広告ビジネスを変えるくらいの力を持つ量(適当だけどたぶん3億人とか10億人とかの規模?)になっていかないと難しい。(この可能性にかけてみんなが投資しているんだけど)
コンテンツを作っている側の東洋経済とかのほうがいわゆるプラティッシャー的なコンテンツ作りながらプラットフォームの動きもできるので、現段階では生き残る可能性が高いのかなと思います。

以下メモ。



・パネルセッション1/メディアの未来「勃興!ニュースメディア第二世代のゆくえ」(仮)
藤村厚夫(スマートニュース執行役員)
福島良典(グノシー代表取締役)
高橋浩祐(ザ・ハフィントンポスト日本版編集長)
土井達士(産経ニュースプロデュース担当)
山田俊浩(東洋経済オンライン編集長)
澤康臣(共同通信社/モデレーター)



グノシー)国内8000万、海外だと10倍を想定しているのでスマートニュースが競合ではないと思ってる。一緒に市場を作っていければと。

産経ニュース)
産経ニュースのリニューアルの件。産経という名前をネットを通じて多くの人に知ってもらうことがMSNとくんでいた7年間の目的だった。夕刊富士、産経スポーツなどのグループのコンテンツをどうだしていくかが差別化につながる

東洋経済オンライン)
紙ファースト。
紙が増えないとオンラインも増えないと考えている。紙からの特集などの転載はやっていない。iPhone系のオンラインオリジナル記事を強化。SNSの強化。7月は2.5万フォロワーだったのが現在5万。PVは3500万から6500万と7割増した。じぶんたちオリジナルでタイムリーな記事を出すことが大事なのでこれからもやっていく。

ハフポスト)
日本 PVが6000万,1300万UU
ハフは現在11カ国。どこも気にしていたのがモバイルの動画。理由は広告がとれそうだから。
動画は欧米が先攻している。


#キュレーションアプリだと動画コンテンツはあついのか?
藤村)ニーズはある。どうやって見せればよいのかわからないのでトライアンドエラー中。
 動画がたくさん集まっている状態。それぞれのチャンネルに動画とテキストが混ざっている状態がいいのか?などやっている

グノシー)FBをよく使っているが、動画は以外と面白い。自動で始まるのが大事。音がなくても面白い動画がよさそう。音があると電車とかじゃ使わないから。


受動的なユーザー向けにやっているのか?
藤村)なんも考えていない人向けじゃなくて、忙しい方がテレビみたりラジオみたりする中でコンテンツの制約がある。PCと違い何かを検索して選び出すことの反対で何も考えない人向けというのはミスリード。


#スマホでの長文についての認識
藤村)ページネーションや長文表示はどちらも読まれる。 グノシーも同じように考えている
産経)コンテンツによる。
東洋)読まれる。もともと長いから。ページネーションつけているのは単純に読みやすくなるから(ページビュー稼ぎじゃない)
   最後まで読むのは30%~40%までは読まれる。スマホはサイズが小さくなるのでもっと読まれると思う。


#マネタイズをどうやっていくのか?
藤村)売り上げたてていない。 スクリーン小さい、広告小さいというモバイル端末の中で安い広告を入れていくという業界の流れを変えていかないといけない。スクリーンが小さくても読みたい見たいという広告なら儲かるような仕組みを作らないといけない。スクリーン小さい=安いを断ち切る。その臨界点は近づいているとは思う。一定のイノベーションが必要だけど。年内には1つの例を出していく。15個やすい広告を出していくいまの状態ではなくて1つの広告を出すこと。スケールしやすいもの。スマートフォンの画面を小さくしていた広告を変えていく。広告ビジネスを変えていく
グノシー)コンテンツを作っていく人をもうけさせるエコシステムの構築を目指している。1つはパートナー企業と連携してR/Sでやるモデルをやっている。1PV=1円という世界を作っていくことを目指す。
産経)1本1本の記事の価値ではなく、媒体としての価値のほうが大事
ハフ)ハフ=なにか?というブランド力を高めていく。
東洋)10月から広告をとる体制を作って動く


#ブランドの信頼が欧米では重要視されているが日本ではあまりブランド関係なく読んでいるという統計がある。日本ではキュレーションが有利かもしれない。そのあたりは?
藤村)キュレーション側(トピックとか政治とかのタブのこと)はさらっと使う人が見る。媒体ブランド単位で読むニーズもあるのではないかということでチャンネルプラスを作った。ゆっくり読む人はこっちを使っている。
自分が信頼しているブランドを手がかりに読み解いていくというニーズある。高い成長性と閲覧数がある。
グノシー)パイを拡大すれば見る人が増えると思っているので...
産経)メディア名を意識される人もいると思うがあまり意識していないという結論が出ている。
チャンネルプラス経由で結構きている。キュレーションメディアのおかげで男7割、女3割がPCだけどSPは女性比率と年代が下がっている。特に20代の女性が増えたと思う。
ハフ)若者をいれていくにはビジュアルとコンテンツが強くなければいけない。コンテンツとしては創業者の思想どおり生活情報サイトっぽいものを強くしていきたい。
東洋)紙のほうが年齢は上。WEBは35~45歳がボリュームゾーン。ブランディングがなくなったのは昔に比べて記者の個性がなくなって新聞社によって違いが出なくなってきたからだと考えている。


#会場からQ コンテンツマッチが高まればオンラインのニュースがかわるのか?
藤村)世の中の広い情報と自分だけにマッチした濃い情報をサジェストすることは狙っている。俺に撮って重要な情報をどう伝えるのかが課題だけど。
グノシー)自分だけにマッチした濃い情報を探すのがかんたんになるとは思わない。


#会場からQ バイラルメディアをどう思っているのか?これからどうなると思っているのか?
グノシー)なんでバイラルメディアが出てきたのかというと多くの人がソーシャルメディアを使うようになったからだと思う。
コンテンツ側は検索を対象に作っていたがソーシャルメディアが出てきたのでそっちを意識した作り方になった。
コンテンツも重要だけどどうやって人を引きつけるのか?ということを投げかけられているものだと思っていてバイラルメディア自体は1つの解だと思う。
東洋)数年たったら普通のメディアも当たり前のように使っている技術だと思っていてこれからも伸びていく。


#ニュースメディアの未来は明るいのか?
山田)人々が知らなかったものが手に入るようになった。読者がテクノロジーによってコンテンツを消費できるようになったので、メディア側供給者側が提供仕切れていない部分があるのでまだ成長する。
産経)情報に対する欲求が消えることはない。人間でなくてはできない調査報道などの価値は高くなると思う。そういうコンテンツを作っていけるかがメディアの役割だと思う
ハフ)多少ビジネスが傾いていてもジャーナリズムをやりきるという熱情があるところが生き残る
グノシー)その人が求めている情報を届けたい。スマートニュースと一緒に大きな市場を作っていくという
藤村)テクノロジーが発展することによって今まで負荷がかかっていたものを軽減できることが未来の明るい部分だと思う。1つの解としてメディアの世界で多様性を生み出していくことが大事。



・パネルセッション2 / 動画革命進行中!表現の未来

→つまらなかった




クローズトーク KADOKAWA・dowangoの角川歴彦社長


私が考えるメディア論を語りだしました。
角川さんが考えるメディア論=メディア産業論であり、
メディア=コミュニティが必要。コミュニティ=共通の価値観を持っていること

メディアはコンテンツの流通があってこそ成り立つもので、
例えば雑誌のニーズがなくなったといわれるがそうではなく雑誌を届ける流通がIT技術によって変わったからだといっていて具体例としてドコモと連携したdマガジンは雑誌をスマホで読むものだけどほかのドコモメニューと比較してかなりの伸びを見せている。
流通をデジタルにあわせればビジネスとして成り立つ。ドワンゴと会社統合したのはアナログプラットフォームでありメーカー的なコンテンツ構築するkadokawaとデジタルプラットフォームでありCGM的なコンテンツ構築するドワンゴが組むことで新しいメディアが作れる。
第1弾はゲーム。ゲームの攻略動画をCGMのメディアをつくる。