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円覚寺、締めは極楽。 鎌倉旅④

2023-12-22 08:27:12 | 小さな旅のおはなし
建長寺について書く前に、一つ、円覚寺でこんなことがあったよ✌を書き忘れていた。
円覚寺の見学に余り気が乗らなかった旦那だが「ナニナニ、、。円覚寺には眺めの良い茶屋があるみたいだぞ」とガイドブックを見ながらワタシが呟くと「おお!そこで休憩するか」と食いついてきた。一番歩いてない人が一番休憩には乗り気なのだ。「甘酒とかもあるみたいだし、ほんじゃ行ってみるか。」となったのだが、この茶屋のある場所がだね、小さな鳥居の先の、かなり急な長い階段を上り切った場所にあるのだ。「どうする?かなりハードな感じだけど。父、大丈夫?」と娘。 「せっかくだから行ってみようよ」ボソッと息子。下から見上げると、急な階段の横には手すりもあるし、行きと帰りの階段がちゃんと区切られてる。しかも下りの階段からは、かなりのご高齢の方たちがシャンとした姿勢で平気な顔して続々降りてくる。ワシらがムリムリ🙅なんて言ってへこたれてる場合ではないのだ。狭い階段なので2人並んでは厳しい感じがするため、一人ずつ上ることに。何故か私が先頭。初めはなんてことなくスイスイと。ところが、だ、、。わずか三、四分上ったあたりで、想定外の事態が。激しく息が切れてきたのだ。足も震えだしそう。しかし、苦しがってる事を旦那にはバレたくない!バレたら"ほら、あんただって😁”と言われるに決まってる。クソ、ここは何としても楽に上ってるように見せかけなくては。そこで、下から喘ぎながら上って来る旦那に、いかにも元気な感じで声をかけた。「パパ〜大丈夫〜?!上れそう?」すると旦那、ニヤニヤしながら私を見て小さな声でこう言ったのだ「ヘヘヘ〜。あんただって相当しんどそうじゃないか。無理しなさんな。」え(゚д゚)?!なんで分かるんだ?わたしそんなに変な歩き方してるのか?何故バレた?おかしいな。でも、まあ実際年だしな。でも、わたしゃあんたみたいに「歩きたくない」なんて駄々こねない。あんたよりましや。などと心で呟きながら手すりにしがみつきながら、ついに茶屋へとたどり着いたのだ。上に何があるかと言うと、国宝の鐘楼、弁天堂、茶屋、そして絶景、、。苦労してもこちらはやはり訪れた方が良いと思う。梵鐘を見て、弁天堂で手を合わせ、そして茶屋へ。メニューが色々ありました。甘酒、抹茶、ソフトクリーム、他。待ってる間は山の風景をだたただ眺めていたのですが、何しろこの上ない程の好天だったため、富士山までもはっきり見え、感動もんでした。

美しい景色を眺めながら食べるソフトクリームの味は格別でした。旦那が頼んだお抹茶には、和三盆の可愛らしいお菓子が付いていて、無言で奪い取りました。ごめんなさい。
上りの階段は地獄でしたが、下りはスイスイ。降りてくる人々の表情がみな明るいのも、納得です。次は、建長寺。




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