さちのひとり言

狭い庭でガーデニングを楽しんでます!

ちょっと良い話

2008-08-05 21:20:38 | さちのひとり言
今日は主人の月命日

主人が逝ってから、近くのお寺の檀家となり
月経(つきぎょう)に来ていただいて24年になります

最初の月経の日にお布施として2千円包みました

住職さんが言いにくそうに
 「気の毒で、お宅からこんなに頂けません。
  半分にして下さい」と言って千円を返されました 

急に母子家庭となった我が家を心配してくださったのです
言葉に甘えて10年以上も千円のお布施でした 

その住職さんが亡くなって息子さんに代が変わりましたので
黙ってお布施を2千円に増やして10年以上が経ちました

物価も上がり、実家などで聞くと相場は3千円のようでしたので
先々月に千円増やしてお布施を包みました 

そうしたら住職さんが言いにくそうに
 「お布施を増やしていただいているようですが、
今までどうりで結構ですので減らしてください」と…
先代の住職さんと同じようなことを言われました 

千円のことですが、心が温かくなりました 
黙って受け取られても多すぎる金額ではないのに
ちょっと嬉しくなることでした

今月から言葉に甘えて金額は元に戻しました 
ちょっとした小さな嬉しいことでした 

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3 コメント

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Unknown (あび)
2008-08-07 20:57:26
ホッと一息つけるような、心温まるお話ですね!
世の中には悪どい(言いすぎ?)住職さんもいると思うけど、さちさんのところの住職さんは代々人の良い住職さんなんですね。
世知辛い今の世の中ですが、まだまだ捨てたもんじゃありませんね~!
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Unknown (hatubaba)
2008-08-07 21:12:28
いい話を聞かせてもらいました。
神さま?では変だけどちゃんと
空の上から見ているのかなって
 
そんな人ばかりだと戦争も無くなるのかな

     
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コメントありがとう! (さち)
2008-08-08 09:37:51
あびさん
はつばばさんへ

コメントありがとう 

お父さんと息子さんが同じようなことを言われたのに嬉しかったけど、言いにくそうに申し訳なさそうに言われる姿にも同じものを感じたよ。

黙って受け取られても多すぎる金額でないしね~!感謝です

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