映画「千の風になって」が、新聞で紹介された
映画「千の風になって」が脚光を浴びるようになったは
2006年の紅白歌合戦から「千の風になって」の歌が大ヒットしてからのこと
亡くなった家族や友人にあてた手紙を、朗読する新潟のラジオ番組の
人気コーナー「天国への手紙」が原案となっている
・・・・・(1月15日付の中日新聞より抜粋)・・・・・・・・・・
今日、子守当番はお休み
新聞の記事を見て、さっそく姪と行ってきました
ラジオ番組の「天国の手紙」あてに投稿した人に
若い女性の雑誌記者が、取材するという形で話がすすんだ
☆最初は、息子を小児がんで亡くした夫婦の物語
その夫婦に授かった男の子は、1歳ぐらいのときに高熱を出す
その時は、特に異常は見つからなかったが
発熱から1年後ぐらいに、突然倒れ、病院に運ばれた
小脳に、がん細胞が見つかり、開頭手術を・・・
数年後に、骨髄に転移・・・
抗がん剤治療に苦しみながらも、頑張ったが
手のほどこしのない状態になり6歳ぐらいで亡くなった
私は、孫と重なり・・・
☆次は、母親が自殺してしまった娘さんの話
高校生の女の子は、いじめから不登校になり
母親に暴力を振るうようになってしまった
そのことが原因で、母親が自殺してしまった
母親の遺書には「貴方が悪いんじゃない!私が弱かったの!」と・・・
荒れる娘に恐怖を感じて、どうもしてやれなかった母親の思い・・・
そのことが原因で母親に自殺されてしまった娘の思いは?・・・
☆最後に、末期のすい臓がんの夫を在宅で看取った女性の物語
夫婦で一緒に柿などの栽培をしている農家の家庭
夫が末期のすい臓がんに侵される
その夫を、周りの反対を押し切って在宅で看取った奥さん
献身的な介護で、ご主人は旅立った
奥さんからのご主人への「天国への手紙」
「来世でも私を妻にしてもらえますか?」という言葉・・・には同感
(言葉は、少し違ってたかもしれない~)
映画は、エンディングに「千の風のなって」が流れ
死はそれで終わりではなく、命を次へとつなげていく
亡くなった人は、すぐ近くにいる
そして、みんなを見守っている~と・・・締めくられた
実話に基づいたオムニバスで展開されたこの映画
とっても感動的
そして考えさせられる映画だった