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A Day At A Time

離れている家族へ、新しい土地での日々のご報告です。

小学校卒業です

2017年07月25日 | 日記

かなりのブランクが開いてしまいましたが、、、。

Joくん、小学校卒業です!イギリスに引っ越してきてほぼ2年、5年生から通い始め2年間お世話になった小学校とも今日でさよならです。

この最後の日に先立って、恒例の学期末のスクールディスコがあり、小学校最後のディスコはPTAが全面バックアップでチョコレートファウンテンが振る舞われたりしました。最後のロックコンサートでは、Joのソロから始まり、小学校のロックコンサート史上初めてらしい長い楽曲をトリで演奏しました。6年生全員で披露した「ロビンフッド」の劇では、Joはジョン王の兵隊役で登場して、1時間にもわたるミュージカル仕立ての素敵なとても楽しい劇を披露してくれました。

そして今日、最後の学校集会に招待されて行ってみると、6年生がそれぞれ小学校での思い出をいろんな形で披露してくれて、最後は2年生でInfantSchoolを修了したときに披露した合唱をバックにビデオで流しながら、全員で同じ曲を2年生の時のビデオになぞらえながら披露するというとても素晴らしい演出があり、周りのご両親は号泣でした。イギリスでは小学校は2年生までがInfantoSchoolで、3年生からはJuniorSchoolっていって、違う学校になるんだけど、同じ敷地内に隣り合わせで建っています。Joは2年生の時はいなかったので転出した子供の代わりの場所に入って、一緒に歌を披露しました。

最後に校庭でピクニックランチを食べて、小学校生活が終了しました。

タフな2年だったと思うけど、楽しい2年間でもあったと思うよ。オーストラリアのお友達が周りにいないのがちょっと寂しいって言ってたけど、その代わりにイギリスでたくさんのお友達が新しくできて、今度は一緒に中学校に進学できるのはすごく楽しみだって言ってくれて、ちょっとうれしかったわ。新しい生活が始まる前の夏休み、しっかりいっぱい遊びましょう!


サンタが街にやってきた!

2016年12月08日 | 日記

12月に入ると俄然クリスマス関連イベントが増えてくる。そのうちの一つが「サンタが街にやってくるのでみんなでクリスマスソングを歌ってサンタの到着を迎えましょう」イベント。夕方6時過ぎから町のメインストリートが歩行者天国になって、いつもは早く閉まるお店たちもこの日は「遅くまでショッピングができる日」ということで、クリスマスライトをつけて、店によっては中に入るとドリンクとスナックのサービスまで。町の図書館にはいろんなチャリティのお店が出ていたり、子供たちができるクラフトコーナーがあったりして、寒い中、たくさんの人が出かけてくる。

町の小学校と中学校のクリスマスキャロル隊が特設ステージでクリスマスソングを歌った後、メインイベントのサンタの登場になる。ボランティアグループのおじいちゃんたちのMCで進んで、マジシャンになったおじいちゃんがプレゼントの箱から魔法でサンタを出そうと思ったら間違って小人たちを出しちゃったりした後、町中の人の魔法の言葉でサンタが煙とともに登場した。周りの人の話によると、毎年登場の仕方が変わるらしい。それが楽しみで見に行く人たちも多いみたい。

その後は、小さな子供たちはサンタの小屋の前に並んでサンタからのプレゼントをもらえる。

これからどんどんクリスマスムードに突入です。


セブンシスターズ

2016年11月13日 | 日記

セブンシスターズと呼ばれる石灰岩の断崖絶壁を見に行ってきた。これはここに来てからずっと行きたかったところの一つで、遠出があまり好きではない家族を持つと2時間の車の旅でもなかなか実行に移らない。泊りがけで行かないとだめかぁ?と思い始めていた矢先、思いがけず、とっても天気のいい、しかもJoのサッカーの試合のない日曜日ができた。そこで、行ってみるかということになった。

朝早く、って言っても9時過ぎぐらいに家を出て、2時間かけて現地へ。絶壁の横に作られているナショナルトラストという保護団体の駐車場へ。そのもうすぐ横は断崖絶壁!ブラッキーも一緒になって大興奮で早速、海岸に降りていく。素晴らしい絶景!

しばらく海岸を散策することにしたんだけど、海岸て言っても小石がゴロゴロのビーチなので歩きにくい、、、。しかも、海岸だから風が強くって寒いんじゃないかと思って厚着をしてきてたから、少し歩いたら汗が、、、。崖のすぐそばは岩が崩れてきたら怖いから、少し離れたところをゴロゴロと歩く、、、。

本当はパブにご飯を食べに行く予定だったけれど、疲れちゃったのもあって、駐車場の横の案内所のカフェで軽食兼休憩。展示も色々としてあって見ていると、地面にへにょへにょと線が書いてあってそこに年号が。なんだと思って考えてみると、この年にはここまで浸食がすすんで、地面が削れる予定ですっていう線だったみたい。50年後には案内所はほとんど削られてなくなってしまう予定みたい。資料を読んでみると、一年に約70センチぐらいのペースで削れていってるんだって。

休憩の後は、今度は崖の上を登って行って、その上にある灯台のところまで歩いていく。灯台はどうもB&Bみたいな感じになってるみたい。その灯台の横の断崖のギリギリのところには小さいコンビニが。アイスクリームを買いに行ってお店の人に聞いてみると、今ではドローンを飛ばして定期的に崖の状態をチェックしているらしくて、一応安心してお店にいるらしい。でも、私は無理だなぁ、、、。

始めて行ったセブンシスターズは思ってたよりもとっても迫力があって、場所も素敵で大満足でした。行く途中にも素敵な町がいくつかあって、今度はそういうところにも行ってみたいと思った一日でした。


花火大会

2016年11月08日 | 日記

Guy Fawkes Nightという日はそこら中で花火大会が行われる。なんでも昔に国会議事堂ビッグベンの地下に火薬を持ち込んで爆発させようとして反逆罪で捕まった人を火あぶりにしたということを覚えておこう、とかそういう趣旨から始まったことらしいけど、なんでそんな悪者を覚えておかなきゃいけないのか私にはわからない、、、。

この町では、何週間か前から町のロータリークラブが花火大会のチケットを売りに家々を回って、町のコンビニでも前売り券が出る。今年はいとこたちも誘ってたくさんで出かけることにした。松明行進が花火大会の前にあるというので、早めに夕ご飯を食べて6時45分からの松明行進のために早めに町へ。どういうものが見たことがなかったから全く想像がつかない。お父さんは松明行進に参加する気満々で、早速松明をみんなの分買ってきて火をつけて待機状態。周りの小さい子供たちは懐中電灯とかおもちゃで電気の付くものを各々もって大騒ぎ。

すると、町のメインストリートの上から消防車の回転灯が見えてきたと思ったら、その後ろからすごい数の松明の火が!すごい!こんなにたくさんの人がどこから来たの?っていうぐらい。そして、先頭の車の荷台には案山子の人型が!この人型をキャンプファイヤーで焼くらしい。昔のヨーロッパの暗い歴史を垣間見るような状況でちょっと引いてしまいましたが、松明を持つ人たちのあまりの数の多さにちょっと圧倒されながらも行進に加わって花火が行われるフィールドまで歩いて行った。

寒い、暗い、昼過ぎまで雨が降ってじっとりした芝生の上で待つこと30分以上、ようやくキャンプファイヤーに火がともって、地元の小学生たちの詩の朗読が行われた。キャンプファイヤーがすごい大きな火になって、周りの芝生からは熱気から水蒸気が上がり始めて、いよいよクライマックスへ。

そして、本当にすぐに目の前から花火が!高さはそんなにないけれど、目の前に上がるのですごい迫力!しかも、10分以上は軽く続いたと思うぐらいの長さ。あまり期待してなかっただけにちょっと感動してしまいました。イギリスに来て初めての花火はすごいきれいでした。それが家から徒歩圏内で見られるなんて何と便利。来年も絶対来たいねぇ、と話しながら家に帰りました。それにしても寒かったぁ、、、。