歌手シンスンフンが、米国行きの飛行機に乗った。
シンスンフンは21日、自身の未トゥデーのワールドツアー公演の車、米国に出国前に空港で撮影した写真を掲載した。
彼の今回の米国行きは、昨年から続いたデビュー20周年記念コンサート『ザ（The）シンスンフンショー - マイウェイ（My Way）』開催のためのものと期待を集めた。 特に、写真の中の彼は黒のジャケットを着て、サングラスを着用したまま淡いほほ笑みまで作っていてファンをときめかせた。
シンスンフンは、写真と一緒に残した文を通じて1996年にキャンセルされた米国のニューヨークカーネギーホール公演を言及し、"当時、カラオケではなく、公演の時に一緒にしたファンに再び会うことができればいい"と伝えた。
一方、MBC『スターオーディション偉大な誕生'審査委員の彼は最近、自分のメンティ ユン・ゴンヒに「習得能力が速く、日進月歩は何かを見せてくれた」と絶賛した。
『偉大な誕生』のジョ・ヒョンウがメンターシンスンフンの温かい姿を公開した。
21日に放送されたMBC TV『ユ・ジェソク、キム・ウォニの遊びに来て』は『スターオーディション偉大な誕生』の指導者5人バン・シヒョク、シン・スンフン、キム・テウォン、イ・ウンミ、キム・ユナが出演する『偉大な誕生』スペシャルで飾られた。
この日ジョ・ヒョンウはシンスンフン対して「ご飯も買ってくれてお小遣いも与えてくださる」と、「一日に2〜3回電話をして歌をしろと仰る、とてもよくしてくれる」と話した。
ジョ・ヒョンウは現在シン・スンフンのメンティーの4人のうち一人に選定され、生放送の進出のための競争を行っている。 彼は先月、デビッド・オと2NE1の『I Don't Car』をアコースティックバージョンで歌って好評を得た事がある。
一方、この日のシン・スンフンは、自分の審査基準について「原石を探してみたい」と潜在力を最も重要視思ったと打ち明けた。
「コンサート中止後ファンとカラオケ...それが私の初の米国公演でしたね」
「ずっと以前にニューヨークで公演をしたりしました。 カラオケでして、それ以外の、ハハ～」
歌手シンスンフン（43、写真）は25日、27日、米国ニュージャージーパフォーミングアートセンターやロサンゼルスのノキアシアター公演を控えて胸をわくわくさせた表情だった。 15年前、ニューヨークのカーネギーホールでの公演が取りやめになった後初めて持つアメリカの公演だ。
出国前の19日、記者と会った彼は、1996年の公演代理店が貸館料を出さなくてカーネギーホールの公演がキャンセルされた物語を聞かせてくれた。 数ヶ月間アルバイトをして飛行機のチケットを買ったカナダの女子高生、バージニア州から車を運転し、何時間も走ってきたファン...。 当時、会場を訪れた数百人の'有難い'ファンを総て抱いた後に戻るしかなかったというのだ。
「ぼんやりとマンハッタンの街を歩いていて急に『私の公演を見に来て徒労に終わった人々がここのどこかでご飯を食べているだろう』と思いました。 だから韓国人食堂をくまなく捜しました」
そんなに集まった10人余りのファンと一緒にあてもなく彷徨い捜した『カーネギーカラオケ』、 そこでファンのリクエスト曲を歌ったのがシンスンフンの初のニューヨーク公演だった。
「15年前、私とカラオケに一緒にいた友人たちが今回のアメリカ公演にぜひ来て欲しいですね。 今度は完璧に準備したんですよ」
彼は昨年からデビュー20周年記念『THEシンスンフンSHOW_My Way』全国ツアーコンサートを開いているが、ここで『啓発歌手』というニックネームを得た。
「お母さんが子供に『あの歌手は、お母さんが好きだった...』と紹介しながら一緒に会場を探すのですよ。「今年6月、ソウル世宗文化会館で持つ20周年の仕上げの公演は、『啓発歌手』には45人編成のオーケストラとバンドが共演する、楽しみながらも居心地のよい舞台を作ると約束した。
