まったりな一日・・・

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シン・スンフン,新たな20年を歌う

2010-12-26 19:00:06 | シン・スンフン

                  


大統領が 4度変わってオリンピックが 5回開かれた歳月 20年.過ぎた歳月に寄り添って近づく時間に骨を惜しみそうな期間だ.しかしデビュー 20周年を迎えたシン・スンフンは今や ‘弱冠’の年になったと言った.“より以上する”と意志を燃やした.

25 日午後 8時ソウル三成洞KOEXコンベンションホールで開かれた <もっとシン・スンフンショー ‘マイウェイ’>は過去と現在そして未来の彼に逢える時間だった.過去 20年を思い出して新たに迎える 20年を期待する席だった.彼は ‘熱情’という意味を振り返って新人の姿勢に帰るとファンの前に念をおした.

< 伝説の中の誰かのように>で公演の手始めを知らせたシン・スンフンは以後 <もうちょっと高い所にお前があるだけ> <子供ビルリブ> <日泣かすな> <ロミオとジューリエット> <蝶效果> <初めてその感じのように> などのヒット曲を次々と歌って舞台を支配した.

20 周年を記念して以前に見られなかった舞台も準備した.<ロミオとジュリエット>をミュージカル形式に再構成した.'歌とともに俳優でびっくり変身して演技に挑戦した.ブリッジ映像では去る 20年間公演などの姿をおいて ‘よい例’ ‘悪い例’ などを挙げ客席に笑いをプレゼントした.

‘ 最初で最後’という副題を付けた ‘ダンスパフォーマンス’も異色だった.RAINの <レイニズム> スーパージュニアの <ソリソリ>,Brown Eyed Girlsの <アブラカダブダ>,パク・ジニョンの <彼女はきれいだった> など後輩歌手たちのダンス曲に合わせて ‘律動’を広げた.

‘ もっとシン・スンフンショー’の専売特許であるギターコーナーも此れまでの公演を整理する姿を取り揃えた.ファンが一番好きなポップソング 10曲を選んでメドレーでプレゼントした.<イプ> <ビンセント> などがつながった.
 
この日公演の百味はファンが投票して選んだシン・スンフンの歌 TOP20 中ベスト 3を相次いで歌った舞台だった.<微笑みの中に映った君> <見えない愛> <その後長い間> などはシン・スンフンが貫いた過去 20年の本質を見るようだった.客席の息の音さえだんだん無くなるようにするほどに彼の感性は凄然だったし甘美だった.

シン・スンフンはこの日最後の曲を <マイウェイ>に決めた.この日の舞台が持つ意味を再確認するようだった.彼は舞台を終えて“錆びて消えないで擦れて消える”と念をおした.客席は起立して拍手が湧き起こった.涙が光るようだったが挫けない彼は新しい 20年を準備する姿に見えた。


シン・スンフン、思い出と夢を復活させた‘20才青年歌手’の情熱!

2010-12-26 12:44:10 | シン・スンフン

                    


デビュー20周年記念‘Theシン・スンフンShow:My Way’
不滅の音楽-ダイナミックなパフォーマンス‘貫ろくの舞台’

“熱い情熱を持った青年歌手シン・スンフンが皆さんの前に立った。”

デビュー20周年をむかえたシン・スンフン(42)に邪魔な修飾語は必要なかった。 ‘バラードの皇帝’ ‘国民歌手’等数多くの輝かしいタイトルを自ら取り入れた彼は、40周年に向けてスタートラインに立った新人歌手として舞台に立った。

23日から25日までソウル、三成洞(サムソンドン)コエックスHall Dで開かれた‘Theシン・スンフンShow:My Way’は彼に格別の意味を持った公演だった。 去る20年を祝う席だったが、此れから歩むべき音楽人生の悲壮なことも含んでいるためだ。

 
今回の公演の出発は雄壮なナンタ公演が発表された。 まもなくタムタム、アリが‘伝説の中の誰かのように’を歌って火ぶたを切った。シン・スンフンは曲のタイトルのように華やかな光と共に舞台中央に登場して最後の一切を満たした。

引き続きしばらく一息入れたシン・スンフンは‘僕よりもう少し高いところに君がいるだけ’ ‘I Believe’でバラードの真髄を披露し、公演会場を埋め尽くした観客らは満足な微笑で応答した。

シン・スンフンは最先端の公演よりさらに多いファンたちとの対話を望むようだった。 機転が利く冗談を混ぜながら黙黙と歩いてきた音楽家生を話したし、ファンたちに此れから歩いていく道に同行してくれることを慎重にお願いしたりした。

何よりもシン・スンフンは忘れてはいけない音楽人生のキーワードに‘情熱’を提示した。 “情熱という言葉は逆にしても情熱だ。 同じ漢字を書いて同じ英語を使う”と意味を付与したシン・スンフンは初めて舞台に上がった‘情熱’を通じて初心に帰ると念を押した。

そして90年代初め代表曲‘僕を泣かせないで’‘あなたはサファイアのように’が公演会場に鳴り響いて、観客らが皆席を蹴って立ち上がってペンライトを振りながら熱狂した。 20代から60代の、そして日本ファンたちまで幅広いファン層が集まったがシン・スンフンの音楽の前では皆一つであった。