あこがれ南風

いつかは南の島に移住したい!まったりのんびり暮らすことを夢見るアラフォーど真ん中の日常です→いつのまにか50代に突入

別れの季節

2008-03-06 21:50:17 | 日常生活
春はお別れの季節です~
なんて歌がありますが、3月になって、親しい人との別れが近づいています。

中学1年生の夏に、私が仙台に転校してきた時、同じクラスにいたS。
お互い背が高くて、どちらが一番後ろになるかなんて話から仲良くなり、青春時代(古い表現…)をともに過ごした友達歴4半世紀の大切な親友。

Sが旦那様の転勤で栃木県に引っ越すとの連絡を受け、かなりショックを受けてます。
自分自身も子どもの頃から転校を繰り返し、就職してからも2~3年ごとに転勤しているにもかかわらず、親友が遠くにいってしまうと聴いて、寂しさが止まりません。

先週の日曜日、去年の夏以来、久しぶりに会いました。
若い頃から、Sとは、べったりの仲というよりも、つかず離れずって感じだったのですが、こんなに長い間会わなかったのはめずらしいかな。
近くに住んでいるから、いつでも会えるっていう気持ちがあったのも確かなのですが、実は、ハワイ旅行中、私のわがままから、ちょっと気まずいことがあったのです。
やさしいSは、自分のとった態度をひたすらわびてくれて…。
でも原因は私にあるのを私自身も気づいていたので、気を遣ってくれるSに申し訳なくて…。

大人げない私は、ちょっと離れて、お互いの気まずさが薄らいだら会おうなんて、ずるいこと考えてました。

そんな時に、Sから引っ越しの話があり、いてもたってもいられず、会いに行きました。
会った瞬間、Sが泣き出して…私がまだ怒っていて、会ってくれないと思っていたというのです。
「そんなことないよ。仕事忙しかったから」と言ったものの、自分のずるい行動で、Sを苦しませていたのかと思ったら、私も泣けてきて…。

親友の引っ越しは本当に寂しいことだけど、こんな年齢にもなって、まだ他人を思いやれない自分本位のずるい私に反省する機会を与えてくれたし、大切な親友を失わなわずに済んだのだと感謝しています。

お別れの記念に、Sと写真館で写真を撮りました。
お互い普段着のまま、いつものままの二人。
写真が届くころ、Sは遠い町での新生活をスタートさせているでしょう。
私も転勤して新天地でがんばっているかもしれません。

でも、ちょっとばかし離れても大丈夫さ。
13歳で出会った時から今までの歴史があるから平気だね。
お互い素敵に年齢を重ねて、また、一緒に旅行に行こうね!

元気でね…S。
いままで、ありがとう…S。
そして、これからもよろしくね。私の大好きなS。



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