今夜は文化的に過ごそうと思い、職場近くのえずこホールでのピアノコンサートに行ってきました
全曲ショパンということだし、なにより12月にあるギターコンサートと2講演で3000円という安さなんです
なんだか申し訳ないくらい…
山本貴志さんという若いなかなかハンサムな男性の演奏でしたが、温厚そうな風貌からは想像つかないダイナミックな演奏でした
連打が続く激しい曲だと、山本さんの息遣いまで聞こえてきました
ただかなり前列の真ん中ということもあり、両脇おじさん…
前列の老夫婦はいびきをかいて居眠り…
悪条件だったので、後半は勝手に席を移動して、ゆったり演奏を楽しみました
後ろの方が、すごい速さで動く手元も見えて、よかったでしたよ~
ショパンは、高校生の時、冨田靖子ちゃん主演の尾道三部作「さびしんぼう」という映画で「別れの曲」が使われていたことから好きになり、よく音楽の授業の前に、ピアノを習っていたお友達に弾いてもらったなぁ~
その程度のショパン好きなので、知らない曲もあったのですが、華麗なノクターンも、悲しい葬送曲も、ダイナミックなポロネーズも、どの曲も豊かな旋律が、やっぱりショパンだなって感じました
生誕200年の記念年にショパンを聴けて、よかったです