s*mile!

徒然なるささやかな日常

名探偵コナン「銀翼の奇術師」

2005-04-02 09:01:05 | memo
名探偵コナン「銀翼の奇術師」
ユニバーサルJ

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原作:青山剛昌(少年サンデー連載中)
監督:こだま兼嗣
出演:高山みなみ、 山崎和佳奈、山口勝平、林原めぐみ 他


劇場版シリーズ第8弾。
日本を代表する舞台女優・牧樹里が主演するその舞台で、
彼女が使用しているスターサファイア “運命の宝石” を
奪うとの怪盗キッドの犯行予告があった。
しかし公演前、なんとコナンたちの前に工藤新一が現われた。
自分が本当の新一であることを隠しているコナンは、
目の前の新一が変装したキッドであることを確信しながら、
そのことを明かせず地団駄を踏む。
そうこうしているうち、いよいよ樹里の舞台が始まった…。



なんだかんだ言ってコナンの劇場版は全部見ている妻です。
今回は謎解きはあっという間で、あとはスリルのみという感じ。
因縁のコナンとキッドの追いかけっこもそれほどなくて、
むしろ協力し合ったりして・・・まぁそれもいいんですが。
飛行機モノ、として見ると楽しめるのかもしれません。
コナンとキッドが協力して飛行機を着陸させるまでの
一連の流れのために映画全体が作られた感じがしました。
それでも見せ所でちゃんと惹き付けるのはさすがかな。
ただ、今までのものと比べると、格段に物足りなさがありますが。


お気に入りのシーン
コナンとキッドの劇場での追いかけっこ。
コナンとキッド、協力しての着陸。
インカム越しのコナン(新一)と蘭の会話。
キッド、警察を手のひらで転がす。

ザ・メキシカン

2005-04-02 09:00:12 | memo
ザ・メキシカン
東宝

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監督: ゴア・ヴァービンスキー
出演: ブラッド・ピット、 ジュリア・ロバーツ、 その他


あるときドジを踏んで以来、
組織の使い走りやらされているジェリーと、
それを快く思っていない恋人のサマンサ。
ある日、ジェリーに伝説の拳銃「メキシカン」を
運ぶ仕事が下され、メキシコへと赴いていく。
一方、ジェリーに愛想をつかせ、
独りラスベガスに行ったサマンサに、
得体の知れない男たちが襲いかかっていく・・・。


格好いいブラッド・ピットが好みの人は、
見たら幻滅するか爆笑するかのどっちかだと思います。
私は情けない男の役も、
似合う男優だったんだなぁ~と感じました。
一難去ってまた一難という感じでテンポもよく、
見ていて飽きない感じはありました。
大仰なハリウッド映画より、雰囲気は良かったです。
ストーリーは中盤が見所だと思います。
心を通わせる(友情という意味で)サマンサと殺し屋。
そして世界は、愛と可能性に満ちていると気付く。
奇妙な状況下で生まれたサマンサと殺し屋の友情は、
見ていてとても素敵だなと思いました。
ただ、それまで大事に人間性を描いていた殺し屋を
いともあっさりと殺してしまったのは、もったいなかった。
もっと別の選択肢があったように思える。
ラストもなんだか説明不足というか、想像にお任せ的な感じが
ちょっとフランス映画っぽい感じで(笑)
若干の物足りなさを感じましたが、
気張らずに見れる豪華キャストのハリウッド映画かな。



お気に入りのシーンは
路上と二階で大げんか。
「世界は愛と可能性に満ちている。」
風にはためくホテルの白いカーテンの悲しさ。