薬の供給困難も色々

2023年06月22日 23時58分29秒 | + プラス
とある漫画で今の人類って地球上の何番目とかで何回か滅んでいる
だからマレに地球のどこかしこから、以前の文明の超科学が発見される・・・
なんてのを見かけるのだけど、現実的にはありえないそうです。

なぜなら今の人類は地表にあるほとんどのレアアース(Rare earth elements;希土類)採掘しきってて
例えば今の次の人類が誕生したとして、かなり文明の発展に苦労するだろうとのことです。

話はかなり逸れてますが、医薬品の中でも原料の鉱山が枯渇してしまって
供給困難になっているとの情報がありました。かなり前の情報ですがアドソルビンと言われる薬です。


供給困難の理由としては“国内の天然ケイ酸アルミニウムの鉱脈が枯渇”だそうですが、
石炭とか金、銀などの鉱脈があるのは知ってましたがケイ酸アルミニウム(メインはアルミかな?)などまで
影響するとはなかなかの驚きです。

あと鉱脈とかは別にして、この薬も供給困難です。


これは脳梗塞とか血栓とかを溶かす薬なんですが、何と人の尿から作られています。
それが昨今では供給困難になっているワケです。
原産地は中国人のおしっこなのですが、メーカーの資料にはこう記載があります。

ウロキナーゼ製剤の尿の調達先は全て中国であり、
昨今、中国での近代化策に加えて新型コロ. ナウイルスによる採尿機会の激減や、海外での需要拡大 …


ここでミソとなりそうなのが中国の近代化ですね。
察するに中国で上下水のインフラが整ってしまって、以前のように原料が集められなくなったというところでしょうか?
献血なら献“尿”ならばいつでもできるんんですが、健康的な青年しかダメなのかしら??
献「尿」、来年4月から 糖分で飴づくりも

まさか献血だけでなく献尿もあっても良いと思うなんて。。
そういう時代なんですかね??

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