異和感の方がしっくりくるのだけど・・・

2007年07月08日 01時36分14秒 | + プラス
カルテに異和感と書いてあることが結構あったりします。
なもんで、私らが集めるデータ(CRF)にもつい“異和感”って
書いてしまって修正を喰らうんですが、なぜ異和感と書いてしまうのか?
正しくは違和感なんですが、広辞苑で漢字の意味を見てみると
異和感の方がしっくりなんですよね。

【異】…普通とは違って、妙なこと。また、すぐれていること
【違】…ちがい、一致しないこと

意味から考えたら異和感方が良い感じでしょ?

だけど“イワカン”語源ってもともとは
【違和】・・・からだの調子が破れること。転じて他のもととしっくりこないこと

という違和から来ているのでやはり違和感の方が正しいようです。
ある辞書には最近は異和感とも書かれると書いてあるそうですが
それは編者個人の意見でしょう。

ま、違和感の“違”が正しいのは結構なことなんですが
問題は先生に漢字の訂正をしていただくこと。
違和感って漢字はあまりにも異和感と書く人が多いので
国語の先生とかは大好きな問題らしい。

んな問題を先生に言うなんて・・・
仕事辛いところ。うむむ
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