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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『コラテラル』 白っぽいトムがスゴミ効かせます。

2004-11-13 01:51:22 | 映画/旧ブログ 引越中
ネタバレしちゃうかもしれませんので、要注意です。

でも、ネタはかなり早くから割れる感じですので、
この映画のポイントは、サスペンスを楽しむ事ではなく、
トムの“感情のこもらなさ”が何となく恐ろしさを呼ぶ演技だと思いました。

トム・クルーズはそんなに大きなマッチョな人ではありません。
この映画ではそんなやや小柄な人だからこそ、
走り方や、殺しのシーンにパワーを感じた気がします。
どうして殺し屋になったのか、タクシー運転手のマックスは気にしていますが、
彼としては、やむを得ず・・となる理由探しをしたかったようですが、
そんなことが結局語られなかった事が冷酷非道な殺し屋としてのイメージを壊さず良かったです。

この映画、『マトリックス』においてナンバ1の船長、
ナイオビこと、ジェイダ・ピンケット=スミスが出ています。
ただし、ナイオビらしさは無く別人。(当たり前ですが)
でも美人ですね・・・無駄が無い人です。
ウィル・スミスの奥様なのですよね。
ナイオビも『コラテラル』のアニーもクールですが、
実生活ではきっと楽しくて明るいお茶目な人なのでは?と想像します。

時間に追われていくところは『マイノリティーリポート』風ですが、
コラテラルはトム・クルーズの代表作になるかもしれません。
お別れしたばかりのペネロペがあっさりマシュー・マコノヒーと婚約しちゃったりして、
ちょっと凹んでいるのかなと思っていたけど、
俳優業は絶好調というところでしょうか・・・。

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