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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』 ジョン・グローガン著

2009-06-09 20:39:19 | 読書
ジェン見たさに、全然期待せずに映画館に行き、
完璧にKOされてしまって
コラムにもしてしまった作品。

絶対に原作読まなきゃって思っていた。

原作は映画をさらに上回るものだった。


米コラムニスト・ジョン・グローガンが
ラブラドール・レトリバーのマーリー(ボブ・マーリーから命名)との暮らしをつづったもの。

なにしろ
マーリーの“バカ犬”ぶりがこれでもか、これでもか、って続く。
でもバカっていうより
言うことを聞かない犬、ってことなんだよね。
マーリーは決してバカじゃない。

で、ジョンとジェニーのグローガン夫婦と、
パトリック・コナー・コリーンの3人の兄弟妹たちは
マーリーからとても大切なことを教わるの。

子犬だったマーリーが成犬となり、
老犬となって、死を迎える。
人生はたった一度きり、
犬は本当に大切なものしか欲しがらない。
それは愛情。

そんなことをマーリーが教えてくれるんだよね。



これを読んで、
ラブを飼いたいって思うようなドアホはシウだけではないはず。
以前イングリッシュ・セッターを半年預かって
死ぬほどたいへんな思いをしたのに
「小型犬なら大丈夫かな~」なんて思ってる。
犬を飼うのはお別れが辛いけど、
(実際、シウは犬とのお別れをしたことがあるし)
それを超える人生の実りを与えてくれるよね。

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