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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『マンハッタンラプソディ』・・・理想は数学の得意な人。

2004-11-06 01:49:49 | 映画/旧ブログ 引越中
原題『The Mirror Has Two Face』
1997年制作
才女バーブラ・ストライザンド監督演出主演、
『シービスケット』のジェフ・ブリッジス、大女優ローレン・バコール
そしてピアース・ブロスナン様出演です。


ジェフ・ブリッジス演じる数学教授が素敵。
奥さん(バーブラ)に素数何とかとかっていう理論を教えてくれたりするのです。
実はシウ、数学の得意な人が大好き。
男の人にこれといった好みは無いシウなのですが、
唯一、数学のできる人には無条件降伏です。
素数がどうの・・とか言われると
わけもわからず嬉しくなってしまいます。
(そういえば、何でだ?)
数学の得意な人に数学を教わりながら
マレーシアのトレーラーハウスで晩年を過ごすのがシウの夢です。

いきなり関係ないところへ行ってしまいました。
本題に戻ります。

詳しい粗筋はこちら・・・。
マンハッタン ラプソディ

バーブラストライザンドは名画の中の人と言うイメージだったので、
1997年制作だなんて、割と最近の映画で驚きました。
以前にも書きましたがどうもサンドラ・ブロックとかぶってしまうのですよね。
田中真紀子さんにも似ている気が・・・。

そんなことはどちらでも良いですが、
この映画はやはりさすが!という感じでした。
かなり人生経験を積んでいそうな登場人物たちですが、
充分に可愛らしく、恋愛に右往左往する姿が自然。
恋愛はお子様達のものではないと気付かせてくれます。

子供の頃に鼻が垂れ下がっている・・と母親に言われたことで
自分が醜いというトラウマに陥ってしまったバーブラ演じるローズ。
美人な母(ローレンバコール)に
「美人でいるってどんな感じ?皆が賞賛のまなざしで見るってどんな感じ?
 鏡を見るたび自分の姿にうっとりするってどんな感じ?」
って聞くシーン、ジワっときちゃいます。
ローズは頭も良いし、仕事も上手く行ってて、
傍から見たらキラキラした女性なのに、
自分ではまるで自信が無い弱い雰囲気がとても伝わってきました。
美人であったり、無かったりのバーブラだからこそ出来る役かもしれません。

お気に入りのSex and The Cityでキャリー達4人の会話を思い出します。
あんなに美人な4人がコンプレックスについて話すシーンです。
キャリーはやはり鼻、シャーロットは足が太い、ミランダも確か何かあって、
その3人が「何か言いなさいよ・・・」という目でサマンサを睨みます。
サマンサだけは「何も無い。」と言い切る、ちょっと笑えるシーン。

シウはコンプレックスだらけ。
しかも父親に子供の頃妹と比べて容姿が劣っていると言われたことも
微妙にトラウマになっています。
ただ、父はシウをとても可愛がってくれたので、
そんなに深刻なトラウマではないですけど。

容姿の話を書いていると落ち込んできちゃうので、もう止めよう。

ところで、この映画は男女間の友情とSEXについてが一番大きなテーマです。
それをここに書き始めると、朝になっちゃいそうなので、
また今度。(一番大きなテーマなのに?)
ただ、シウはSEXは大事だけど大事じゃない、っていう主義とだけ。


さぁ、最後にピアース・ブロスナン様ですが、
ボンド以外の彼はどうしてこうなっちゃうわけ?
ミセスダウトとか、マーズアタックとか、
彼だけはどの名作映画にあっても同じパターン。
ハンサム過ぎるお顔が災いなのですね。
私生活の彼は大変マジメな良き父らしいのに。
ピアース様、ボンド降板でここが正念場です。
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