★we were on a break★

水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『最後の初恋』

2008-10-04 00:12:07 | 映画
原題は『ロダンテの夜』
・・・ロダンテは物語の舞台になった海辺の町

これは完全に原題の方が良い。
最後の初恋・・・って、
何が言いたいんだかイマイチわからないよね。
何が最後なのか、とか
何で初恋なのか、とか。
甘め+切ない言葉をただくっつけたみたい。

海辺の町っていうと
(実を言うと苦手だった)ポニョを思い出す。
これは大人の“ポニョ”なのかも。

予告編でだいたいのところ予測がつくものばかりだけど
以下、ネタバレしています。

夫婦の不仲、
子どもとの意志の疎通が難しい、
仕事ができる男の仕事での失敗
海辺すぎるホテル(実際あそこまで海辺の家ってあるのかしら)
性に奔放な親友
 に対して、自分はちょっとオクテ
ダンスパーティ
嵐の夜
数々のラブレター
そして悲劇・・・

これって
すべて恋愛物語のベタベタな要素が詰まった感じでしょ。

でも
なんだか素敵だし
涙しちゃうのは
もちろん、
リチャード・ギア&ダイアン・レインだから!

ラストシーン、ティーンエイジャで父親の味方の娘と
あんなに分かり合えるっていう設定は
ちょっと無理じゃないか?

恋を忘れていませんか?という触れ込みの映画だったけど
人間は辛くて一人ぼっちになりがちなときも
決して一人ぼっちになってはいけないよ、
っていうメッセージが込められた映画だと思う。
恋はその次かな。
女友達でも男友達でも恋人でも
困った時は自分で作った箱に閉じこもらずに
誰かに救いを求めよう・・ということなのかもしれない。

リチャード・ギアもダイアン・レインも
年相応の美しさが良かったです。

シワとデブなのとではどっちが辛いかって
いつも考えているシウですが
シワは許せる、デブはやっぱりダメって
ダイアン・レインを見て思った。

痩せなきゃ・・・
(と、それが締めくくりなのか、シウ。)

最後の初恋 - goo 映画
Comments (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『私は貝になりたい』 | TOP | Mr.Children ニューアルバム... »
最新の画像もっと見る

4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
w( ̄o ̄)w オオー! (しんちゃん)
2008-10-04 07:51:28
 「運命の女」って映画に続いての共演なんだ。この二人なら80年代の映画ってイケズも言いたくなるけど、中年の恋愛映画って言うのもいいなぁ・・・

 私はデブのほうがいいな(爆)
 
返信する
そうですよね。 (haroharo)
2008-10-05 12:15:32
「リチャード・ギア&ダイアン・レインだから!」そうだよね。
どんなべたべたのストーリーでも 俳優ってその個人の背景で 存在感のある映画にしちゃいますから。

で シウさんデブなの? そうは思えないんですけど。私も 痩せすぎはあまり好きじゃないです。と言っても 私自身デブですから。

返信する
しんちゃん (シウ)
2008-10-05 21:19:26
80年代に楽しく過ごしていた人が
今も色あせず、素敵な生活をしているって雰囲気の作品でしたよ。

デブでシワっていうのは怖いですね・・
返信する
haroharoさん (シウ)
2008-10-05 21:20:47
やっぱり高級感のある2人なんですよね。
中年の恋愛模様に
リッチ感と知的さ、っていうのは必須です。

デブなの?といわれると
そうじゃない!と応えたい所ですが・・・
返信する

post a comment

Recent Entries | 映画