『ブリジット・ジョーンズの日記』・・・大きいお尻バンザイ！

先日トゥーウィークスノーティスを観て、
ヒューグラントをもっと“いい子いい子”したくなってしまった私は
今更ですが割と話題だった映画
『ブリジットジョーンズの日記』をレンタルしてきました。

（一緒に『えびボクサー』もレンタルしちゃったのですが、
　こちらはノーコメントね。）

レニィゼルウィガ！！！！
あのお尻を世界中に公開するなんて、
俳優魂はデ・ニーロを超えてる！！！！
というのが一番の感想。
私を含めてちょいポッチャリメの女性を全員味方につけたか、
直視したくない・・ということで敵に回したか、
ま、それはどうでも良いですが、
何しろ全然美しくなく、それが妙に素晴らしい女優さんでした。

ここからはネタバレしちゃうかもしれません。

て、ネタは割れてるって感じですが、
ヒュー演じるダニエルはサイテー男の役です。
救えない。
あんなサイテー男なのに、
最後のブリジットへの言葉は本心なのかも、
なんて思わせてしまうのは、
“いい子いい子”したくなるヒュー自身のなせる業。
監督さん、それって狙いですか？
そしてまたコリン演じるマーク。
これが本当に女に好かれないタイプ。
生活安定保証つきの弁護士なのに、
いかにもダニエルに彼女を盗られちゃいそうな男です。
やはりここでも
「女は生活力と権力を持った男を捨てて、
　ギターを弾くバイク乗りに走る。」原理（Ｓｅｘ　ａｎｄ　ｔｈｅ　ｃｉｔｙより）適用です。

ただし、ブリジットが最終的にどちらを選ぶかというと・・・。
彼女は結局最後は利口になったけど、
それはダニエルがウソついてたっていう事が重要な時に発覚したから。
あのままだったら８０パーセントの女がダニエルを選ぶかもしれません。
それに引き換え、友人達は冷静そのもの。
人の恋愛には誰でも正確な判断が出来るのですよね。

この映画はヒマつぶしに何となく観たら、
そのヒマな時間が楽しいヒマ時間になる・・・
そんな映画でした。

失恋した時の女の子の行動についても
感じるところがあったのですが、
それはまた今度書いてみたいと思っています。