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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『リリィ、はちみつ色の秘密』

2009-05-14 23:37:15 | 映画
コラムネタにしようと思って
見に行ってきました。
シウの方では、ほんの短期間の公開なので
間に合わないとわかり、がっかり。

それでも見て良かったと思える作品でした。

いつもながら
この冴えないタイトルには考えさせられます。
観客を減らしているよね。

原作のはちみつ色の“夏”でよかったんじゃないかな~

まず、
先日のバーンアフターリーディングと同じく
こちらも超豪華キャスト。

クイーン・ラティファ
アリシア・キーズ
ソフィー・オコネドー
そしてジェニファー・ハドソン。
もちろん主演のダコタ・ファニングちゃんは言うことなし。
順調に美しくなっていくし
演技にも磨きがかかって
あの子こそ、天性の女優。
ダコタちゃんに限って
よもや“グレ”たりしないよね。

どこの国にも差別はあるけど
黒人差別のものすごさをあらためて認識させられる。
男たちが何人もで
ジェニファー・ハドソン演じる、
まだ少女のようなロザリンに当然のごとく暴行を加えるシーンとか
黒人の男の子と一緒にいたというだけで
白人でもリリィを平気で突き飛ばすシーン。

実際にあったことなんだなと思うと
人間はつくづく恐ろしいと思う。

その中で
オーガスト、ジューン、メイの3姉妹の素敵なこと。
そこに触れて
ロザリンがだんだんと堂々とした女性に変身していくのが良かった。

父が最終的に下した判断とか、
ちょっと納得できないところもあったけど
心に残る良い作品でした。

リリィ、はちみつ色の秘密 - goo 映画
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