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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

ため息しか出ない・・スキャンダル

2004-05-25 14:31:07 | 映画/旧ブログ 引越中
以下とてもネタバレています。

スキャンダル

昼間からいいのか?『R18ヨン氏!』ですが
さすが清潔感を絵に描いたようなBYJ様、全然イヤラシ感のない
素敵な情事シーンの連続でした。

フランスの宮廷貴族の奥様達は
わざわざ目の下に隈のようなお化粧をし、
愛人と夜通し遊んでいた事を誇示したといいます。
そんな世界を朝鮮王朝に置き換えているのですが、
歴史的にそんなに詳しくないので
儒教の国で本当にそんな事ありえるのか、どうか、なんていう疑問は抱かずに
ただただ素晴らしい官能の世界を楽しめました。

チョウォン役のペヨンジュン様は、『冬のソナタ』の彼だけを知っている方なら
だいぶ違和感があるでしょうね。
ただ、『愛の群像』の彼とは雰囲気が共通しているので、
私はそんなに違和感を感じませんでした。
しかもあのヒゲ顔は本当に素敵の一言。
小さい頃からクラークゲイブルが好きな私はヒゲの似合う人には無条件降伏なのです。
プレイボーイという設定ですが、実は本当に女性を好きになった事がなく、
ゲームだったつもりの未亡人ヒヨンを本当に愛してしまいます。
貞節を守る頑固な未亡人ヒヨンに無理やりキスするシーンがあるのですが、
ヒヨンが泣いてしまい、その時のチョウォンが印象的です。
「あ、この瞬間、好きになってしまったのね。」
と観てる人にバチっと伝えてきます。
ヒヨンの方もキスだけで何もしなかった彼に
「私を大事にしてくれた。」と、急に心を持っていかれちゃいます。
とても重要なシーンです。
元はと言えば宮廷高官の奥様チョ夫人とチョウォンの悪ふざけから意外な発展(チョウォンが本当に女の人を愛してしまった)になり、
二人して大きな代償を払う、なんて単純な内容ですが、
それぞれのシーンの美しさがチョウォンの描く絵と重なって
絵巻物のようになっています。
チョ夫人のお化粧シーン、ヒヨンが爪を染めるシーンなど
見ごたえがありました。
チョウォンが死んでしまうのは何故何故???でしたけど、
至上の愛は不倫の仲にこそ・・・なのですね。

個人的にはチョ夫人が
「本当に好きな人と結婚できなかった・・」というセリフが残っています。

私はチョウォンを自分の好きな人と重ね合わせてずっと観ていましたが、これは一人でみるべきですね。
軽く付き合ってる相手と見ちゃうと、これをきっかけに寝ちゃったりするかも。
男の人は口説くのがラクになりますよ。だって下地をチョウォンが作ってくれているから。
口説く、と言えば、知人の男曰く、
「口説く、とかじゃなくて自然にそうなるのがいい」
という事ですが、やはり男には口説いて欲しいです。
って全然脱線しちゃいました。

で、せっかく休みだったから同じ映画館の『トロイ』も、って思ってたけど、力尽きてしまいました。

ところで、映画前のコマーシャルでハリーポッター アズカバンの囚人予告のロングバージョンを観ました。
ちょっと大人になったハリー、ロン、ハーマイオニィに会える!
あと1ヶ月!

ヨン様風の方々
http://blog.goo.ne.jp/shoegirl225/e/9f706b6e52fefca9e4418521b2c55617
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