★we were on a break★

水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『ぜつぼうの濁点』   原田宗典 柚木沙弥郎

2008-01-24 08:16:14 | 読書
定期的に行っている近所の小学校での本読み活動

最近ちょこっと飽きてきているので
ここにもあまり書いてないのですが、
久しぶりに今朝の1冊を記録してみます。

この絵本はちょっと大きい子向けでも、
ひらがなを覚えたばかりの低学年向けでもOKの
便利な絵本。
ただ、“やもめ”なんていう子どもには馴染まない単語が出てくるので
ちょっと解説が必要かも。
ま、単語のすべてを理解しなくても物語はわかるので良いけど。

主人公は“てんてん”。
濁点です。
長いこと“ぜつぼう”の“せ”の字についていた濁点が
「主人がいつも暗く絶望しているのは自分のせいだ。」
と思い、主人から離れることにします。
濁点が単独でいるなど
ひらがなの国ではあるまじきこと。
色々な単語たちが寄ってたかってヤイヤイ言います。
それこそ絶望してしまった濁点が
深い沼の底に投げ捨てられて・・・・

というお話です。

濁点が取れると違う言葉になったり
くっつくとまた違う言葉になったり。
面白いです。

=========

小学校に行ったら
低学年の階から大量の
「うぇ~」っていう声が聞こえてきました。
今だ人気なんですね~あの人

それと、
6年生のクラスに行ったけど
『濁点』という言葉を誰も知らなかったのが驚きでした。
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2 Comments

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Unknown (ちゃぎ)
2008-01-25 17:37:12
このシウさんの本読み活動。
良いですね!
読むだけなんですか?
読んだあと、感想を聞いたり話をしたりするんですか?

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ちゃぎさん (シウ)
2008-01-25 17:48:20
シウは専門に勉強したわけではないので
あまりそういう教育的な展開はしていないんです。
後でそういう“問題”的な事を聞かれると思うと
子供たちもただただ楽しく聞けなくなってしまうのでは?とも思いますし。
すごい素人っぽい読み方なんですよ・・・

もしご興味がおありなら
近くの図書館とかでボランティアを募っていたりすると思うので
よろしければお聞きになってみてください。
返信する

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