残念な店

先日ここでボヤいた
「集まりませんこと？」
のお姉さまの一言で
幹事を押しつけられた任されたシウ。

シウの住むこの田舎の町で
ここのところ評判が良いとされているフレンチレストランをチョイス。

いつもなら下見するんだけど
その時間が無い。
かなりの評判の良さを信用して
本番に臨むことにした。


店はこじんまりしてて
可もなく不可もなく、というところ。

お料理もそうかな～
美味しくなくはないけれど
あまりサプライズ感が無く、
期待したほどでは・・・・だった。

味はともかくとして
人出不足感が否めない。

夫がシェフ、奥さんが外回りをしている
アットホームさをウリの一つにもしているんだけど
なんたって、出てくるのが遅い。
シウたち５人のほかに、２人組、という客数なのに
ものすごく手ばっている感じだった。

それと、
５人のうち、シウともう一人だけ
コンガスの水を頼んだのだけど
グラスで来るのかと思ったら
１リットル近くのボトルで来たの。
シウともう一人のところに
ボン！ボン！って２本！！！

５人の「私はほしい。」「私はいらない。」のやりとりを
注文を取る時に聞いていたんだから
普通だったら
「お二人で１つで充分ですよ。」
とか、そういう案内って必要じゃない？
５人ともいるって言ったら、
５本持ってきたのかしら・・って思っちゃった。

結局そんなに飲めないから
２本を５人で分けたんだけど
そうなると、
「お水は皆で払いましょうよ。」
とかみなさん当然言いだすし、
私たちは「それは私たちで払います。」
ってなるし、
要らない気を使わせたりしちゃって面倒だったよ。

接客業っていうのは才能が必要。
というか、
たとえばフレンチのレストランで働くなら
味だけではなくて
やはりそういうお店に自身が客として
沢山回ってみる必要があると思う。

なんでそんなに気が利かないかな～って
田舎ではそんなに安いとは言えないお金を取るその店、
味はそんなに悪くはないけれど
あと何カ月もつかしら・・・
そんな心配をしてしまった。

ま、つぶれる前に
水でもなんでも、ゃんじゃん売っとけ！
っていう考えかもしれないけどね。