『僕たちのアナ・バナナ』・・・ハリポタ３人のその後？？？

２０００年、エドワード・ノートン主演とありますが、
私はこのアナ役、ジェンナ・エルフマンが大好きです。
『ダーマ＆グレッグ』のその後は作ってくれないのでしょうか・・・。


最高にクールなアナは最悪のワーカホリック。
そのクール・アナとカトリック神父ブライアン（ノートン）とユダヤ教ラビであるジェイク（ベン・ステイラー）
のちょっと前に流行った男２女１の３人チーム、
神父だから恋愛感情を抑えなければいけない、恋愛は許されているけど異教徒とはおおっぴらに付き合えない、
そんなもどかしさがストーリーの軸になっています。
最後に宗教を捨てる決意をしちゃう方と、捨てられない！と決意しちゃう方・・。
どちらがどちらと言いませんが、この二人の男たち、二人で一人なんだと思います。

アナの明るくて賢くて、ちょっと奔放すぎる感じのところ、
ダーマと重なってとても楽しい映画でした。
エドワード・ノートン作品はミニミニ大作戦位しかみていないし、
ちょっとダークなイメージだったのですが、
この映画ではやや頼りなげな母性本能をくすぐるタイプ役で
可愛かったですよ。
ノートンファンは必見です。

ところで、男２人女１人チームはよく見かけるけど、
逆はあまりないですよね・・。
何でなのでしょうか。
３なんとかがお好みの人は別として、やっぱり女の人の嫉妬深さはそんな編成を許さないのか？

恋人時代はもう一人女の子と一人の男の子を巡るのはやっぱりいやだけど、
結婚したらどこからともなくもう一人、妻が現われたら楽な気もするんですが・・。
（妻業なんて１週間に３日くらいでいいんでは？って想像しています）