「ラッシュ/プライドと友情」

来年公開の大作映画とのこと。

全然前知識なく行ったら
（というか、タイトルすら覚えないままで、とりあえず会場に行った！）
なんと、
シウの大好きな映画だった！
ラッキ。

Ｆ１が今よりもずっと花形だったころの１９７６年。
ニキ・ラウダとジェームス・ハントの伝説の戦いの１年を軸に
彼らをライバルとして描いている。

とはいえ、
もう４０年近く前の話。
シウもニキ・ラウダの名前は知っているけど
ジェームス・ハントは知らなかった。

Ｆ１のシーンは手に汗握る迫力だったし
これは絶対に劇場で見るべき、っていう作品だった。


主役はラウダなのだと思うけど
監督は本当はハントの方を描きたかったのではないかと思う。
ラウダが大けがを負ったその年、
伝説の逆転劇でたった１度のチャンピオンとなったハントは
その後タレントとして活躍するも、４５歳で急逝。
ラウダのコンピュータに例えられる戦いぶりより
ハントの情熱に突き動かされるような戦い方は
より人を惹きつけるとも言える。

ハントとラウダは実際にはもっと親しかったようだ。

ラウダ役は「グッバイ・レーニン」の男の子なのね。
それと、シウはアベンジャーズではいちばんソーがどうでもいいキャラだったんだけど
これではヘムズワースはカッコイイ！の一言でした。

ただし・・・
これは興業的に日本では難しいんじゃないかな～