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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『チェ 39歳 別れの手紙』

2009-02-02 18:31:55 | 映画
キューバ革命よりも
“エルネスト・チェ・ゲバラ”その人を描きたかったというソダーバーグ監督。
28歳の革命よりも
こちらの39歳別れの手紙の方が
大切だったようだ。

とはいえ、
ゲバラに興味が無い人、
また、ゲバラを知らないひとにとっては
28歳の方と同じく
まったく面白くないかもしれない。
それで良いんだ、って思うけど。

「もう一度握手してもらう。」
といったゲリラ戦に加わるボリビアの若者。
ラモンと名乗るその男が、かの“チェ”であると知ったときである。

ゲバラこそが真の英雄である。

ゲバラのしたこと全てが正しいわけではないと思う。
武器を持っての闘いでなく、
もっと違う方向で戦ったら、
彼の力をもってして、
【南米合衆国】は実現したかもしれないもの。

中国人が
どんな英雄たちよりも
神とあがめる介子推。

ゲバラは介子推を知っていたかな・・・。

“無私”ということが
どれほど人を惹き付けるか。
ゲバラも介子推も
今の日本には1人もいないよね。



28歳のときよりは
ちょっと許せる感じだったデルトロさん。
でも、初めの禿げたパンダみたいだった“ラモンさん”の変装がなぜか一番合っていたような・・・
って言ったら酷い?
シウにとってゲバラはやっぱり↓のガエル君。


チェ 39歳 別れの手紙 - goo 映画
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