実在するんだ・・

先日、ある仕事で
初めてお会いする方々と何時間かご一緒したシウ。

噂には聞いていたけど、
ま、たまにシウの周囲にも少し“そのケ”がある方がいらしたけど、

ダジャレ言いっぱなしオヤジ

実在するその人種を
初めて見て、
そして観察した！！

いいだけ言い続けるんだよね。

彼らの特徴は・・・

中身は関係なく、立場的にはその場では上の方。
見た目もかなりマジオヤジ。
周囲の若者たちと溶け込んでいると、心から信じている。

王道オヤジギャグの炸裂で
たとえば本当に口にする人を見たことがなかった
「布団がふっとんだ・・」的なことをマジで言う。
そして
パン作りが趣味です。なんて言おうものなら
「小麦から育てるの？」
なんていうことも臆面もなく言う。

そういうことって
“ベタ”なオヤジギャグとして君臨していることだけど
実際に、本当に、言うなんて・・・。


驚いたのは

今までシウはそういうことを言うとしても
“ウケていないのは”わかっているんだと思っていたの。
わざとウケテいないけどあえて言う、みたいな感じ。

というのも
シウにとってオヤジギャグ、ダジャレの帝王といえば
「水曜どうでしょう」のミスターこと天才鈴井貴之さんだから。
彼はダジャレが受けているのではなく、
ダジャレを言おうとする人がウけるんだ、というスタンスでやっているから。

でも、そのオヤジは違った。

自分のダジャレがウケテいると思っているんだよね。

だって、
一度、あんまりうるさく感じたのか
タイミングが合ったのか、
誰一人反応しなかったときがあったの。

そしたら３分後位に
同じことを言ったんだよ。

で、誰かが
「また言いましたね・・・」
って言ったら、

「あ、聞こえてたんだ。
　聞こえてなかったんだと思って。」

って平然と言うんだもん。

ダジャレがウけ、皆が反応してしかるべき、だと思っているフシがある。

恐るべし、ダジャレ野郎。

でも、
偉そうにムスっとしているオヤジよりはずっと良いかな。
あまりしつこいと心底鬱陶しいけど
プライドがやたらと高くて
それを前面に押し出しているよりはマシかなと思う。

ちょっと可哀想になっちゃう感じもあって
シウの数倍も母性本能がある女子に
意外にも愛されるかもしれないし。

・・・は、ないか。