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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『オーシャンズ』

2009-12-23 00:25:38 | 映画
『ディープ・ブルー』『アース』なんかと比べられるけど
で、シウはその手の映画がけっこう好きみたいで
ディープもアースもすごく好き。

その分野の二番煎じ、三番煎じ(っていうかな?)かと思ってたけど、
とっても新鮮だった。

前2つは
物言わぬ動物や自然(ときどき牙をむくけど)を淡々と描き
そこに圧倒的な迫力があった。
今回の『オーシャンズ』は
“物を言わせる”描き方。

これについて
良い人ぶったことはいくらでも言えるけど
何を言ってもちゃんちゃらおかしい、って感じ。

だって
シウはフカヒレが大好きだし
カブトガニだって食べちゃったことがある。

だから見たくなかった映像もたくさん・・・・。

生死を分けるシーンが沢山ある。

それは人間でも同じ。

動物たちは狩りをするし
人間もする。
ただ、人間のしている“それ”は
はたして狩りなのか。

動物たちの狩りは生きるためで自然の環の中の出来事。
無駄が無いよね。
でも人間のは無駄だらけ。
そしてむごすぎる。

自然の環を乱すから
急速にそのツケが人類を襲う。

目を覆うシーンも沢山だったけれど
海底で行われる、たとえば甲殻類の戦いなんかは
彼らは真剣だろうけど
ちょっと笑えたりして
面白い。

海中での生き物たちの様子は
園遊会が行われているような優雅ささえ感じるよ。
一つ一つの生き物をアップにして
その表情を伝える。

一般に変なやつ、ちょっと嫌われるやつの顔に意外と愛嬌があったり
可愛いとされるやつが、わりと怖い顔をしてたりするのが
面白かった。

公開されたらまた見に行くかも。

オーシャンズ - goo 映画
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