初体験・・リサイクルショップの巻

先日シウの知り合いのアメリカ人、
Ｈさんの家での体験の続きです。

そのてん末はこちらにて↓
お家探訪・・・その１
お家探訪・・・その２

というわけで、
彼女の不用品をリサイクルショップに運んであげるという約束をしてしまった
世界一お人よしコンビ、シウと友人Ｓさん。

お家探訪からそのリサイクルショップ行き決行まで
Ｈさんには約２週間の猶予をあげました。
いくらオットリ屋の彼女でも
なんとか不用品パッキングしてくれるでしょう・・と思って。
不安だったのでその間、２度ほど電話をし、
きちっとパッキングしてね。。というのを柔らかく確認もしました。

当日、
シウのクルーガをものすごい勢いで片付け、
中身を全部家において行きました。
というのも、普段シウの車は
「車上生活者か？」
というほど、色々なものが詰まっているんです。
油絵の道具とか、買い物袋とか、靴と本が大量とか。
Ｈさんの荷物がどんだけあるか解らないし、
とりあえず引越し位の覚悟で行かんとね。

Ｈさんの家に着くと、
アパートの廊下には若干のものが出してありました。
部屋を見ると、あまりすっきりした風でもなく、がっかりでしたが
それでも廊下のものを運ぶことに。
見るとヒーターやラジカセなど箱には入っているのですが、
箱の周りにはくもの巣チックなものが貼り付いている・・・
「あ！軍手忘れた。」
シウとしたことが車に常備していた軍手を
わざわざ家においてきてしまったのでした。（バカ）
というわけで、かなり心頭を滅却しながら素手で掴んで
３階から階段を何往復も荷物を運びました。

それにしても
予感はあったものの
どうみても金目のものが無い・・・
衣類が大きなゴミ袋３つ位あったのですが
すべて謎めいたものばかり。
ウェディングドレスみたいなものまであるんです。

シウとＳさんはこっそり
「私たちはボランティアの人ってことで
　中身の面倒までは見てないってことを
　リサイクルショップの人には強調しようね。」

ともすれば、気が引けるあまり暗くなる気持ちを鼓舞し、
シウたちはリサイクルショップに向ったのでした。


リサイクルショップではいきなり、
「家電は２０００年以降のものしか引き取れないんですよ。」
といわれ、さらに凹む。
（いつのものか不明だったので）
全部の荷物をショップの中に運び入れたところで
シウはＳさんに
「ここで全速力で逃げるべきでは？」
と提案。
またそっくり持ち帰るのは嫌でしょう、普通。
でもそんな事もできず、
「せっかく処分行動に来たのだから、
　よもや新しい物を仕入れたりしないように。」
と、リサイクルショップの商品群に目を輝かせるＨさんに釘を刺しました。

大量の品物に待つこと１５分。
その間、シウは新品のブランドのブーツを買いそうになったりしたけど
これは脳内に出てしまった、
通常じゃないアドレナリンがなせる業と、思いとどまりました。
（偉かった・・・）

ところでリサイクル衣類のコーナーをチェックしてみると
ハッキリいって、
「これ、誰が買うんだ？」っていうような商品が
並んでいます。
ブランド品もあるけど
なんてたって古い。
ヨタったようなセーターとかが５００円位で売られていました。
それを見て、Ｈさんの衣類の行き先に光明が見え、
やや元気を取り戻したシウとＳさんです。


そして・・・
いよいよシウたちの番号が店内放送されたのでした・・・

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さて、査定価格はいくらだったのか？

もったいぶるほどのことではないですが
眠くなってしまったので
続きはまた今度にします。