初体験リサイクルショップの巻・・・その２

世界一のお人よし、
シウと友人Ｓさんによる
アメリカ人Ｈさんをお助けする企画。

彼女のガラクタ屋敷から出された不用品を
リサイクルショップに売りにいこうというもの。

前回はこちらです↓
初体験リサイクルショップの巻・・その１

「２番の番号札の方～」と呼ばれてレジに集合してみると
Ｈさんはやはりセーターやなんやかやを買おうとして持っていました。
でもシウとＳさんの
「そんなの買うな。」という
柔らかい英語のアドバイスを聞いて手放してましたけど。
だって、おそらく全部持ち帰らないとならないんだから・・・

でも予想に反して、
ヒーター２台のうち１台、
パナソニックのラジカセ（さすが松下さん！）
そして何処に隠されていたのか、スウォッチが売れ、
合計３０００円ほど。
そして驚くことに、
衣類が持ち込んだ３分の１売れ、４００円ほど。

スウォッチあったんだったら早く教えてほしかったよ！
そしたらシウとＳさんの気持ちも少しは明るくなったかもしれないのに。


本当にびっくりした。
シウもこれからバンバン捨てるのはやめて、
リサイクルショップに持っていくことにしよう。

でも引き取れない衣類がゴミ袋２つくらい。
それは有料でゴミとしてリサイクルショップで処分してくれるとのこと。
処分料が６００円。
どっちみちもう１台のヒーターも捨てなきゃならないから
衣類の処分はいいです・・というと、
店の人が何度も「でも面倒だったら処分しますよ。」
といって、処分を薦めてきました。

（もしかしたら処分する方からまたちょっと抜こうとしてるかも・・）


それにしても、リサイクルショップの店員さんは
とっても親切でした。
引き取れない荷物を車に運んでくれて、
「申し訳ありません。」なんて謝ってくれて・・・
そんなの、こちらこそ！なのにね。

で、これどうしよう・・とシウとＳさんで考えていると、
Ｈさんが
「オーストラリア人のＢちゃんのところなら
　いつでもゴミ捨てできるから
　そこに持って行こう！！」　
とのこと。
なんだか訳わからずのまま、そのＢちゃんの住んでいるマンションに行くと、
なるほど共同ゴミ置き場の鍵が閉まっていない。
・・・だから、いつでも捨てられるってことなのか・・・

う？これって、不法投棄じゃないのか？

良心はとがめたけど、
でも、主犯はＨさんてことで、
シウとＳさんはここは大人しく従ってしまいました。

きちっと決められた袋に入れて捨てたので
ゴミの日には問題なく持っていってもらえると思うけど、
ちょっとドキドキしちゃいましたよ。

ごめんね、名前知らないＢちゃんのマンション！

その後、
Ｈさんがベジタリアンなので３人で野菜レストランに行き、
お茶で乾杯しました！

リサイクルショップから不法投棄、農場レストランまで、
めくるめく半日間でしたけど、
なかなか楽しかったです。

Ｈさんを送った後、
車のトランクを見たら、
売れ残ったアイロンが残されていました・・
まぁ、許そう。


その後、帰宅して・・・

車からせっかく荷物を出したのだから
この際、車内をすっきり片付けても良かったのに、
またそっくり荷物を車に戻してしまったシウです。

じゃんじゃん。