★we were on a break★

水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『歓喜の歌』・・・本日の1本目

2008-02-04 23:05:10 | 映画
これを見るのを楽しみにしていました。

新年も1ヶ月過ぎ
今さら年末気分を蒸し返されるようなテーマはいかがなものか・・・だし、
キャストも内容もどうも地味め。
でも見たかった。
というのは
シウが大好きな『水曜どうでしょう』のD陣が
この志の輔らくご、『歓喜の歌』をドラマ化することが決定しているから。

この落語を聞いて
そのあまりのオモシロさに
これは「映画、およびドラマになる!」と思った方が
映画化をシネカノンさんに、
そしてドラマ化話をHTBのどうでしょう班に持って行ったとか。
(本当か?)
なんていう話はこのサイト
(D陣ウラ話をクリックしてね。)

きっと安心して楽しめるんだろ~な~
という期待を全然裏切らなかった。
発言がオサ~ンなシウだけど
安田成美さんの立ち居振る舞い、そして笑顔。
これが映画化の成功の要因だと思う。
志の輔さんが話しているのを聞いたことがないけど
生半可な映像化では
多分オリジナルに勝てないのではないか?
でもこの映画は良い。
そう言わせるのは安田成美の起用である。

現代の肝っ玉母さんってこんな感じなのかも。
昔のように
家族の為に自分を犠牲になどはしないし
「お夕飯はこれで済ませてね♪」なんて
おそらくお弁当みたいなものを夫と子どもに差し出す。
でもね、
家族も愛している、自分も愛している、
そんなお母さんが家族の要で
その生き生きした姿が家族の幸せの源なんだよね。

レディースの方はどちらかといえが有閑マダム系。
ひきかえ、ガールズの方は貧乏ヒマ無し系。
でも心の底に流れるオバチャンパワーは共通している。
登場する男がそろいもそろって全員ダメ男なんだけど
女たちのさわやかなたくましさが
ダメ男を優しく包んでいて
ずっと楽しく笑って見られました、

歓喜の歌 - goo 映画
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