「ミディアム７＝最終章＝」

日本のドラマは見ないけど
海外ドラマはけっこう見ているシウ。

7年間続いたミディアムが終わってしまった・・・
なんとなく軽く見ていたミディアムだけど
でも7年間も続くと
登場人物たちの成長がよくわかるし
離れがたい愛着が湧いちゃったりする。
これって日本のドラマだと
きっと「北の国から」のファンの感覚なんじゃないか。
（北の国からを見たことないけど）

幼かったデュボア家の3人姉妹。
アリエル・ブリジット・マリー。
3人姉妹だったらこんな風だろうと思わせる、リアリティあふれる優れた脚本だった。
そして時には強情で分からずやになるアリソン。
彼女は常に“正義”という一本の芯が通っていてぶれない。
そんな家族を優しく支えるジョー。
ジョーは夫の鑑みたいな人。

正義という一本のぶれない芯、
それがアリソンの魅力だと書いたけど
そのぶれない芯がぶれてしまう最終回。
この世で唯一の存在、ジョーの為にぶれてしまうのだ。
この7年間を象徴する、本当に素晴らしい最終回だった。

ぶれた芯がどうなったか・・・

やはりジョーが正しい方に導くという結論。

あまりにも悲しすぎるけど
でも心に残るエピだった。

アメリカのドラマはいつも予期せず終了してしまい
クリフハングなままっていうことが多いけど
これはきちっとしたフィナーレがついて良かった。
やはり現在も実在する人物を扱ったということだからだろうか。

ミディアムＷＯＷＯＷ