『ダイ・ハード ４．０』・・・キャ～～～！面白すぎ。

理屈が合わないとか、矛盾が気になる・・・
その手のことが気になる方にはオススメできません。

でも、映画って娯楽だし、って思う方。
これはもう、絶対に見るべきです。

ブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーン刑事。
もしかしたらダイ・ハードシリーズを見たこと無い人でも
このマクレーンの、
ボヤキまくりのツイてない男、っていうキャラは知っているのでは？
それくらい映画界の有名人ですよね。

で、今回も、彼だけは死にません。
まるでターミネータみたいに、
ボヤキながらも必ず起き上がるんですもの、そこが痛快。

今回はこのアナログ男の闘いにリアリティを持たせるために、
（だって、急にマクレーンがＩＴ化されていたら変だし、
　今時まったくコンピュータを無視して犯罪防止できない。
　ジャック・バウワーと被っちゃうしね。）
コンピュータ部門を引き受ける相棒を連れています。
その彼、マシューを演じるジャスティン・ロング君。
彼がまたカワイイ。
最初はただのヘタレキモ系のコンピュータハッカなのに、
だんだん顔つきもカッコ良くなってくるから素敵。
まるで汚い時の（？）キアヌ様のようなイメージです。


あと、もう一人、目玉がこの方↓

『Ｍ・ｉ・Ⅲ』の時にもバリバリだったマギー・Ｑ。
アジア系のカッコイイ女、ミッシェル・ヨーのっぽい役どころです。
今回悪役だけど、
美人はワルと決まっているしね。

２時間２０分、
まったく飽きません。
ジョン娘、ルーシーの強烈に気の強いところも
作品のスパイスになっていて効いてます。

ところで、
ブルース＝怖いお父さんってイメージなんですね。
『フレンズ』でもロスが手を出す女子大生の怖いお父さん役でした。
それもすごくハマっているし。

そういえば、ボヤきながら頑張るのが大泉洋みたい。
そんな事も思いながらの、あっという間の２時間２０分でした。


ダイ・ハード　４．０
（オリジナルの壁紙なんかが作れて楽しい）