★we were on a break★

水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『私にも妻がいたらいいのに』・・・と、私もそう思います。

2004-12-06 14:14:40 | 映画/旧ブログ 引越中
私にとっては初めての俳優さん、ソル・ギョング氏と、
スキャンダル、ハッピーエンド、別れる6つの段階などで
シウ大好きな女優さん、チョン・ドヨン氏の共演です。

特にドラマティックなことが起きるわけでもなく、
それどころか誰もがあまり憧れたりしない、普通の恋愛です。
彼もやっと捕まえた大事な恋人(だと思うのに)に
韓国恋愛系ドラマ定番の優しい言葉を言っちゃうわけでもありません。
ソヨソヨと、ホノボノと時間が流れていく、
で、結構心地良い恋愛ドラマでした。

二人ともいかにも普通などこにでもいる二人です。
よく、どこにでもいるような・・と銘打った物語でも、
わりと「そんなにどこにでもいないだろう!」な事が多いのですが、
この二人は本当にどこにでもいます。
ソル・ギョング氏の風貌はまさにそんな感じですし、
実はとても美人なドヨン氏も全然美人に見えません。
今時・・?(2001年作品ですが)な髪型ですしね。


映像全体にフィルターがかかったような、
ソフトな映像が内容にぴったりです。

印象に残ったのは雨のシーンと、ヤクルトの逆さ飲み。

好きな人と一緒に歩く雨の中は
晴れている日とは違った思い出が残るものですね。
一緒のタイミングで雨を避ける為に走ったこととか、
相手が濡れない様にお互いに傘をおしやったりするような、
そんな些細なことがいつまでも素敵な思い出として残りませんか?

ヤクルトの逆さ飲みはヤクルトをひっくり返して、
歯を使ってヤクルトの裏側を破って飲むということ。
そんなことしてるの初めて見ました。
“ヤクルト”ではできないのかも・・と思います。

『美術館の隣の動物園』系統のホワホワ系映画でした。

映画タイトルのこの台詞、
ソルギョング演じるボンスの心を表す言葉なのですが、
効果的にこの台詞を言うのは実はドヨン演じるウォンジュなんですよね。
そこはすごく納得です。

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