アホウドリは2008年、2009年と連続で見られました。
特に2008年は停泊中の船に寄ってきてかなり近くで観察できた(こんな感じ)のですが、2009年は航走中にのみ2回出現しました。
どちらにしろ、このクルーズの目玉の一つになりつつあるようです!
ちなみに完璧な成鳥はまだ出たことがありません・・・
もうちょっと早い時期にさらに北へ行ってしまっている可能性もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/64/c038a2861f0442ac689d587d96168389.jpg)
嘴の付け根あたりが白くなり始めているので、2年目くらいでしょうか。
クロアシアホウドリ・コアホウドリと一緒に着水していて、飛び立ったところです。
もう一個体は残念ながら撮影できなかったのですが、もっと白くなってる個体で、
僕のあてにならない推測では5-6年目くらいかなぁっていう感じの個体でした。
ちなみにこの個体、足を拡大してみると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/6f/0fed04b74165ef8805817469ac588257.jpg)
右脚に足輪がついています。
山階リングでしょうね。
最大のコロニーである鳥島の個体はほぼ全て足輪が付いていると聞きました。
ですのでこの個体も鳥島生まれなのかなぁって思います。
にしてもこれじゃあリングのナンバーは読めませんね(^_^;)
そもそも山階リングは野外で読み取るものではなく、再捕時や死体拾得時に確認するものなのでしょうがないのですが・・・
せっかく一眼レフデジタルカメラも普及し、簡単に高精度の写真が撮影できるようになってきたのだから、野外でも読み取れるような足輪にすればいいのに・・・って思います。
GPSロガーやPTT(衛生発信機)、ジオロケーター(光を計測して日の出・日の入りの時間からだいたいにの場所を推定する)が発達してきて、海鳥類の移動軌跡がわかってきたとはいえ、
やはり高価なものですから、せっかくリングつけるなら野外で読み取れるリングの装着も考えたらどうでしょう??・・・って思います。
そのほうがより多くの情報も集まるだろうし、さらに一般のバードウォッチャーも参加できて、「みんなで保護活動してる!!」っていう雰囲気作りにもなると思うけどなぁ。
【関連記事】
・2009年5月 北日本太平洋側
特に2008年は停泊中の船に寄ってきてかなり近くで観察できた(こんな感じ)のですが、2009年は航走中にのみ2回出現しました。
どちらにしろ、このクルーズの目玉の一つになりつつあるようです!
ちなみに完璧な成鳥はまだ出たことがありません・・・
もうちょっと早い時期にさらに北へ行ってしまっている可能性もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/64/c038a2861f0442ac689d587d96168389.jpg)
嘴の付け根あたりが白くなり始めているので、2年目くらいでしょうか。
クロアシアホウドリ・コアホウドリと一緒に着水していて、飛び立ったところです。
もう一個体は残念ながら撮影できなかったのですが、もっと白くなってる個体で、
僕のあてにならない推測では5-6年目くらいかなぁっていう感じの個体でした。
ちなみにこの個体、足を拡大してみると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/6f/0fed04b74165ef8805817469ac588257.jpg)
右脚に足輪がついています。
山階リングでしょうね。
最大のコロニーである鳥島の個体はほぼ全て足輪が付いていると聞きました。
ですのでこの個体も鳥島生まれなのかなぁって思います。
にしてもこれじゃあリングのナンバーは読めませんね(^_^;)
そもそも山階リングは野外で読み取るものではなく、再捕時や死体拾得時に確認するものなのでしょうがないのですが・・・
せっかく一眼レフデジタルカメラも普及し、簡単に高精度の写真が撮影できるようになってきたのだから、野外でも読み取れるような足輪にすればいいのに・・・って思います。
GPSロガーやPTT(衛生発信機)、ジオロケーター(光を計測して日の出・日の入りの時間からだいたいにの場所を推定する)が発達してきて、海鳥類の移動軌跡がわかってきたとはいえ、
やはり高価なものですから、せっかくリングつけるなら野外で読み取れるリングの装着も考えたらどうでしょう??・・・って思います。
そのほうがより多くの情報も集まるだろうし、さらに一般のバードウォッチャーも参加できて、「みんなで保護活動してる!!」っていう雰囲気作りにもなると思うけどなぁ。
【関連記事】
・2009年5月 北日本太平洋側
フルマ・コアホウ・クロアシが公園のカモ状態(@_@)
アホウドリとエトピリカのツーショットなんて信じられません。
2009年のGWも凄かったなぁ~♪
2009年クルーズのこの若君もクロアシやコアホウと一緒にいたのですね。
飛び立ちの瞬間、とても綺麗です
足輪は残念ですね。
せっかく付けるのですから、野外で読み取れる方がいいですよね。
GPSはじめ、文明の利器を利用した調査も進んでいるようですし、今ならそんな足輪もできそうです。
写真撮影などで、一般のバードウォッチャーも調査に参加できれば理想的ですね。
ところで、聟島でアホウドリの移住計画を推進されている出口さんは、kura君たちの大先輩ですよね。
困難なプロジェクトに挑戦され、立派に結果を出されて、とても尊敬しています。
それから、トウゾク類の記事の追加、ありがとうございました!
首のバンドがない個体、ばっちり見ました。
お陰様でだいぶ整理できましたので、後は実戦で試せるといいのですが・・・。
海外製らしいですが、日本独自で野外でもわかりやすいものを開発すればいいのにと見ていて思います。
ただあれ以上大きくすると今度は鳥に負担がかかるなどバンディングはいろいろと問題が絶えませんね。
大変遅くなってしまいました(^_^;)
申し訳ないです。
2008年のクルーズも凄かったですよ!
アホウドリに関しては2008年の方が良かったです。
山階の出口さんは私の先生の卒業生ですから、
おこがましいですが兄弟子さんということになりますね。
一度お会いした事がありますが、僕の拙い研究の話をじっくりと聞いて下さりました。
山階リングは再考の余地ありですよね。
大型の鳥だと、ガンとかハクチョウにナンバー付きのカラー首輪をやってますよね。
それと昔、ウミネコに肩タグをつけたりもしてましたね。
アホウドリの渡り経路はそれなりにわかってはきていますが、
それでもたくさんの情報を集めるならば、カラーリングの装着もありかなと思います!