まるで造り物バラ「キャサリンモーリー」

　寒い・寒い・ここ数日日本列島スッポリ冷蔵庫・・・
今回紹介のバラは、一瞬見た感じはまるで造り物に見えます。

　大型のバラで２ｍ前後まで育ちます。
花は、大輪のとても美しいカップ咲きで、数輪の房咲きとなる。

　花色はソフトピンクで、比較的花持ちがよく香りも良い。
花びらの縁がフリフリで芸の細かい咲き方をする。花つきもなかなか良く、花首も
適度にうなだれ気味です。

　初めて見た人は、「造り物」と勘違いしてしまうほどの優れバラです。
つまり、それほど端正な花形です。

来春本物を見て実感してください、お待ちしてます。
　

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ガーデン・冬支度

　　北麓地方に厳寒の冬が訪れました。
　我がガーデンもすっかり冬の装いに変身しました。
バラの株元に霜よけとしまして、藁を巻きつけて、厳寒の冬の訪れ準備が終わりました。

　我がガーデンは、河口湖でも高い位置（標高８５０ｍ）の場所です、気象庁で発表される気温よりマイナス２度位低い数字に値します。

　今年は、昨年よりバラが７０本位（現在１４０本位）増えてますので、藁巻き作業は大変でした。

　今回の撮影したバラは、「つるバラ・アルテシモ」と「ビンゴメイディランド」です。「つるバラ・アルテシモ」は、ビロード赤色が鮮やかなつるバラの一種で、
繰り返し繰り返し咲いてくれます。一重の大輪咲きで見ごたえは十分です。
和にも合うので、松に絡めて楽しんでいます。


　その株元にはグランドカバーでも活用できる修景バラ「ビンゴメイディランド」がいます。一枝に８～２０輪の花が付きます。
耐病性に優れていて小型のつるバラとしても利用できます。

　花径は３～４ｃｍで、花色は、淡桃色で一重咲きです。開花はやや遅く一期咲きのバラが終わる頃で、一番見ごたえのあるのは初夏で、その後も繰り返し良く咲きます。１９９４年バガテル国際コンクール修景バラ２等賞受賞作品です。

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