夫婦もんの登山日記

ここは、年配の夫婦もんが中国と九州の山歩きをしたお話を載せております

尾鈴山 標高1,450m 宮崎県/尾鈴山地 九州百名山 平成24年2月12日(日)

2012-02-22 17:08:34 | Weblog

 晴天の中、東九州自動車道を北上し終点の高鍋インターで出て国道10号線に入る。北上し5~6kmで
川南町中里の交差点に着く。交差点手前のエブリワン川南店で朝食を買う。交差点には尾鈴山の案内が大きく
出てましたので此処を左折し県道307号線に移る。尾鈴山地らしき高い山々が見えてきました。

                       登山ルート(概略クリックで拡大)   登山ルート詳細(クリックで拡大)

                                      

         2月12日(日) 尾鈴山 県道307号線に入った所から見る尾鈴山地

 県道を北西に名貫川沿いに終点まで走ると尾鈴キャンプ場です。キャンプ場には解り易い案内板が在りました。

 此処からは未舗装の林道ですが其の侭、西方向に進みます。大きく左にヘアピンカーブと成った所に登山届
ボックスも設置してある甘茶谷登山口が有りました。

 甘茶谷登山口駐車場から甘茶谷に架かるコンクリート製の橋を渡ると直ぐの所に登山口が在りました。

 登り始めは階段状の樹林帯の急登りでした。気温が低いので歩き易いので助かりました。
こまめに新しい案内板が有りますので釣られて登る内に高度を稼げました。登山道は良く踏み固めらて手入れも
良いし歩き易かったです。

     

    

    

 六合目辺りから時々残雪も有り変化が付いて楽しい山歩きが出来ます。

  一度、小休憩を取り歩きだすと尾鈴神社の鳥居が見え祠も有りましたので一寸寄り道し御参りして行きます。

 

  お参り後に祠の右側から登りだすと、直ぐ上に在る山頂に着きました。

 

  早めに山頂休憩を切り上げ周回登山にしました。其れと言うのも私達より先に着いた長崎からのご夫婦が道が分からなく成り引き返して来ましたと言われましたし、単独の青年風登山者も私たちが休憩中に先に行かれ
引き返して来られ何も言わず下山されましたので。

 山頂の色落ちした長崎尾への案内板に従って西に向かう。5~6分緩やかな下りを歩くと、ロープが張って在り
其れより西には行けない所に南方向に向きを変えた登山道が有りましたが、直ぐに風倒木で登山道が分かり
にくく成りました。

 

 皆さん此処で引き返したのでしょう。私達は周回登山と決めていたので、狙いを定めくぐり行くと稜線に沿った
本登山道に出会えヤッタネと安心しました。

  

 また広い登山道を歩きだしました。

 暫らく歩いている内に人声がして振り返ると中年位のご夫婦の方が追いついて来られました。
地元の方だそうで、駐車場で私達の車を見られたのでしょう。

 〇〇県からですか?始めてですか?と聞かれました。
初めての尾鈴山ですと答えると、初めての尾鈴山で縦走ですか? と心配げな顔をされました。
 笑っているとお気を付けてと先に行ってしまいました。

 そんなに難しい山なのでしょうかと顔を見合わせる私達でした。気持ち良く歩きだし鞍部まで降りて
登り返すと標高1,338mのピークでした。またまた次の鞍部まで下りて登り返すと巨岩が点在しる所に出ました。

 

 

 その間を登り北斜面に残る残雪を滑らない様に踏みしめ登り切り真後ろの北側を見ると尾鈴山らしき山並みが
見えました。或は先程通過した1,338mのピークかな。

 上から長崎尾の手前の尾根に出たよ!と呼んでます。

 長崎尾(標高1,374m)に着きました。此処で最後のエネルギー補給の休憩をし下山に備えました。

 長崎尾から立て看板25番を過ぎ次のピーク1,360mが林道への下山口分岐でした。

 長崎尾から分岐まで約10分位だったかな。
分岐にも有った案内板の地図を念入りに見て間違いなく林道への近道と確認後、降り始めました。

 

 ピークからの下山道なので基本的には尾根歩きなので遠くの景色も割と見え尾鈴山もず~と左側遠くに見えて
居ました。結構に長丁場の周回登山と言う事が良く分かり感動ものです。

 シャクナゲの群生地が至る所に見受けられました。シーズンは登山者が多いでしょうねとかも会話しました。

 降り一筋の下山も長くなると足に疲労が溜まり鈍足が益々遅くなった頃、やっと林道が見えてきました。
森は生きていて熱が在るのでしょう、ほとんど雪は無く成っているのに下に見えて来た林道は真っ白でした。

 

 一旦林道に出て10m先のケルーンの間に林道歩きをショートカットする登山道が有りましたので、もう一度
山歩きを楽しませて貰い、可也下の方の林道広場まで降りました。標高差200m位は在ったかな?

 

 
 

 此処からは駐車場までは積雪のある林道歩きでした。東斜面の森の中は薄暗く成って来て歩きにくかったけど
林道は明るかったです。幾つかのカーブを過ぎると朝歩きだした登山口に着きました。

 朝8時30分出発し午後4時15分に着いたよ。やっぱし、超鈍足でしたねと笑う。

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2 コメント

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初めまして (小梅)
2012-02-25 19:00:19
初めまして、こんにちは。
私は大分市内在住の20代主婦です。
元越山の検索でたまたま拝見致しました。
ご夫婦でとても楽しそうに登山をされている様子や詳細な情報に感激してしまいましたので、コメントさせて頂きます。

私事で申し訳ないのですが、最近主人の肥満と私の運動不足を解消するために週末に登山をしようという話になりました。もちろん私達は登山初心者です。

先日登山ガイド本も購入し、まずは初心者でも登れる山からと考え、近いうちに元越山に行く予定です。

ブログの内容を参考にさせて頂きました。ありがとうございます。

今後の更新を楽しみにしております!
返信する
Unknown (Unknown)
2012-04-27 06:01:15
小梅さん
ご主人と元越山とか週末登山を
続けられてますか?
返信する

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