6月最初の日曜日は仰烏帽子山へ登る。フクジョウソウで有名な山ですけど季節が違うので登山者は少ないでしょう。
そう言えば今日は久住山の山開きの日でミヤマキリシマも咲き誇っていて今年も登山者で溢れていることでしょうね。
道の駅【子守唄の里五木】で仮眠し夜明け前に行動開始します。道の駅の前を走る国道445を人吉市側に数分南下し
右に折れ県道25に入ります。10分も走ると元井谷橋があり、渡ると林道の案内があり崩落に着き通行止めだけど
仰烏帽子山の登山口までは通れますと書いて有りました。
良かったです此処まで来て登れないと成ると可哀想過ぎますから。
元井谷橋より約4km林道を登って行くとコーナーに登山口が有りました。独立した駐車場は無いようですが此処だけは
道幅が広く取ってあり片側に十台近くは留めれるでしょう。コーナーの山側には水洗トイレが設置して有りました。
凄いですね、おまけに登山後は五木の道の駅の温泉にお入り下さいと記載して有ります、親切ですね祖の様にさせて
貰いましょう。
登山開始します、登山届けを出そうとしましたがアンケートボックスしか無いようでした?五時十五分歩き始めなので
山に入ると未だ暗いけどヘッドランプ無しでも何とか歩けます。もうすぐ夏至ですものね。
元井谷と言うだけ有って谷です。涸れ谷のガレ場を登り行きます、所々崩落していますが左程には危険では有りません。
全体的には石灰岩の岩くずで出来ている谷です。暫く歩くと正面に高さ20mの一枚岩の枯滝があり登れません。
そこでは右手に迂回路のガレ場のジグザグを登りアルミパイプで造られたハシゴで降りて先程のガレ場に戻ります。
次第に谷幅が狭くなり歩きやすく成って行きます。涸れた谷なのに所々伏流水が顔を出してセセラギノ音が聞こえます。
水の音を聞くと何故かほっとします。左に鹿避けネットが張ってある小川の右側を登り切ると真右に折れマタマタ急な
涸れ谷を登ることに成ります。
夫婦杉(案内書では二本杉とある)を過ぎると所々水場が顔を出します。尾根道に出ると無いでしょうからココラ辺で
水不足の時は補給したら良いねと言いましたかな。その後は谷から離れ左上に急登りをして檜の植林地を抜けると
良く刈り込んであるクマザサが現れ稜線に着きました。
此処は分岐に成っていて真っ直ぐ行くと仏石、右に折れると山頂と有ります。山頂へと進むと植林地で良く間伐採の
手入れがしてあり風通しも見通しも良いです。カルスト地形で羊の形をした岩が転がっています。登山道より少し上の
斜面には白鳥山でも見たドリーネ(石灰岩地域が雨で侵食されて出来たすり鉢状の窪地)と侵食にも耐えた石灰岩の
巨石が見えましたが近くには行きませんでした。
雑木林帯に入ると緩やかな稜線歩きで左前方に木々の隙間に山頂が見えて来ました。平坦な稜線ですが所々斜面が
崩落している所も有り気は抜けません。そして幅が広い安全な稜線に出てもう直ぐ山頂と言う所に展望台への分岐と
書いて有りました。
帰りに寄ってみましょうか?と言い進み、更に、一つ二つの緩いピークを過ぎクマザサが茂った斜面を
登り切ると仰烏帽子山々頂にたどり着けました。結構に歩き涯が在りました。
山頂の案内板に書いてある通り球磨の白髪岳と山影が美しい市房山も見えフクジョウソウには会えない季節だけど大満足です。
もう少し居たいし景色も見たかったですけど何故か山頂守り兵隊のクマンバチがいっぱい飛んでいて刺されるのが
嫌なので下山します。少しだけ歩き稜線上のピークの一つで休憩しお茶にヤット出来ました。後で知ったのですが
山頂には仏像が二体祭られているそうですが慌てて下山した為に気が付かず拝めなくて残念です。
来た道を仏石分岐まで戻り真南に斜面をトラバース気味に約10分歩き最後は鎖場の急斜面を降り切ると広場が在り
目の前に巨大な岩がデーンと聳(そび)えています。思わず手を合わせずには要られない仏石でした。
此の広場の周囲がフクジョウソウの群生地で厳重にロープが張り巡らせていましたし注意書きも警告的でした。
くれぐれも中に入って写真を撮ったりしては許せないし益しては持ち帰るなど罰当たりです。
虫も居ないし気持ち良い木漏れ日の落ちる広場でしたので大休憩の後に帰る事にしました。岩場の鎖を慎重に掴み
もと来た道を戻ります。仏岩の上のピークから山頂に至る稜線が今日一番に見えました。
仏岩分岐に戻り、其の先は永い下りですので靴紐を締めなおしストックを長くし一気に登山口に向かう二人です。
此処まで誰にも会わない貸切登山でした。
無事に登山口に戻って来ました、今日一日も良い山歩きが出来た事に感謝します。五ヶ瀬邑の方々にも大感謝です。
そう言えば今日は久住山の山開きの日でミヤマキリシマも咲き誇っていて今年も登山者で溢れていることでしょうね。
道の駅【子守唄の里五木】で仮眠し夜明け前に行動開始します。道の駅の前を走る国道445を人吉市側に数分南下し
右に折れ県道25に入ります。10分も走ると元井谷橋があり、渡ると林道の案内があり崩落に着き通行止めだけど
仰烏帽子山の登山口までは通れますと書いて有りました。
良かったです此処まで来て登れないと成ると可哀想過ぎますから。
元井谷橋より約4km林道を登って行くとコーナーに登山口が有りました。独立した駐車場は無いようですが此処だけは
道幅が広く取ってあり片側に十台近くは留めれるでしょう。コーナーの山側には水洗トイレが設置して有りました。
凄いですね、おまけに登山後は五木の道の駅の温泉にお入り下さいと記載して有ります、親切ですね祖の様にさせて
貰いましょう。
登山開始します、登山届けを出そうとしましたがアンケートボックスしか無いようでした?五時十五分歩き始めなので
山に入ると未だ暗いけどヘッドランプ無しでも何とか歩けます。もうすぐ夏至ですものね。
元井谷と言うだけ有って谷です。涸れ谷のガレ場を登り行きます、所々崩落していますが左程には危険では有りません。
全体的には石灰岩の岩くずで出来ている谷です。暫く歩くと正面に高さ20mの一枚岩の枯滝があり登れません。
そこでは右手に迂回路のガレ場のジグザグを登りアルミパイプで造られたハシゴで降りて先程のガレ場に戻ります。
次第に谷幅が狭くなり歩きやすく成って行きます。涸れた谷なのに所々伏流水が顔を出してセセラギノ音が聞こえます。
水の音を聞くと何故かほっとします。左に鹿避けネットが張ってある小川の右側を登り切ると真右に折れマタマタ急な
涸れ谷を登ることに成ります。
夫婦杉(案内書では二本杉とある)を過ぎると所々水場が顔を出します。尾根道に出ると無いでしょうからココラ辺で
水不足の時は補給したら良いねと言いましたかな。その後は谷から離れ左上に急登りをして檜の植林地を抜けると
良く刈り込んであるクマザサが現れ稜線に着きました。
此処は分岐に成っていて真っ直ぐ行くと仏石、右に折れると山頂と有ります。山頂へと進むと植林地で良く間伐採の
手入れがしてあり風通しも見通しも良いです。カルスト地形で羊の形をした岩が転がっています。登山道より少し上の
斜面には白鳥山でも見たドリーネ(石灰岩地域が雨で侵食されて出来たすり鉢状の窪地)と侵食にも耐えた石灰岩の
巨石が見えましたが近くには行きませんでした。
雑木林帯に入ると緩やかな稜線歩きで左前方に木々の隙間に山頂が見えて来ました。平坦な稜線ですが所々斜面が
崩落している所も有り気は抜けません。そして幅が広い安全な稜線に出てもう直ぐ山頂と言う所に展望台への分岐と
書いて有りました。
帰りに寄ってみましょうか?と言い進み、更に、一つ二つの緩いピークを過ぎクマザサが茂った斜面を
登り切ると仰烏帽子山々頂にたどり着けました。結構に歩き涯が在りました。
山頂の案内板に書いてある通り球磨の白髪岳と山影が美しい市房山も見えフクジョウソウには会えない季節だけど大満足です。
もう少し居たいし景色も見たかったですけど何故か山頂守り兵隊のクマンバチがいっぱい飛んでいて刺されるのが
嫌なので下山します。少しだけ歩き稜線上のピークの一つで休憩しお茶にヤット出来ました。後で知ったのですが
山頂には仏像が二体祭られているそうですが慌てて下山した為に気が付かず拝めなくて残念です。
来た道を仏石分岐まで戻り真南に斜面をトラバース気味に約10分歩き最後は鎖場の急斜面を降り切ると広場が在り
目の前に巨大な岩がデーンと聳(そび)えています。思わず手を合わせずには要られない仏石でした。
此の広場の周囲がフクジョウソウの群生地で厳重にロープが張り巡らせていましたし注意書きも警告的でした。
くれぐれも中に入って写真を撮ったりしては許せないし益しては持ち帰るなど罰当たりです。
虫も居ないし気持ち良い木漏れ日の落ちる広場でしたので大休憩の後に帰る事にしました。岩場の鎖を慎重に掴み
もと来た道を戻ります。仏岩の上のピークから山頂に至る稜線が今日一番に見えました。
仏岩分岐に戻り、其の先は永い下りですので靴紐を締めなおしストックを長くし一気に登山口に向かう二人です。
此処まで誰にも会わない貸切登山でした。
無事に登山口に戻って来ました、今日一日も良い山歩きが出来た事に感謝します。五ヶ瀬邑の方々にも大感謝です。