夫婦もんの登山日記

ここは、年配の夫婦もんが中国と九州の山歩きをしたお話を載せております

戸ノ上山  ( 企救半島の山々の1つ)  縦走予行練習登山 

2008-05-25 17:50:50 | Weblog
門司区大里(だいり)、寺内町(じないちょう)の翁(おきな)に一寸だけ車を留める事を言い、承諾を受けたか否かは確認せず快晴の中歩き出します。いきなりの急坂を登りますが長くは有りません。直ぐに縦走路の案内が出ます。



其れから少し歩くと関門海峡が見えます、下関タワーも見えました。白い花がいっぱいあります。



赤い花も有ります。西には今から行く戸ノ上山の山頂が見えます。一時間一寸で山頂上宮です。



山頂はテーブルが二つと頑丈な案内板がある。砲台の跡か?

 

始めて来た山です、近い日に予定している足立山への縦走路を確認の為山頂を後にして、あと一時間ばかり進んでから此処の山頂に戻る事にした。



少しずつ高度を下げ森を抜けると行き成り視界が開け小倉側の関門海峡から町並みや大台原が見えます。よし、大台ケ原まで今日は行こう。張り切る事も無く直ぐ着く。



リンゴにかぶりつき、水分補給をし戻る。戸ノ上山をバックにポーズを取り山頂に戻り其処でお弁当を戴き下山しました。今日は縦走のための偵察登山なのでこの辺で良いのです。

企救半島(きくはんとう)には里山の良い山々が連なっているのが今日少し歩いただけでも良く解りました。次回、戸ノ上山から足立山までの縦走登山が楽しみです。戸ノ上山からか足立山からかは未だ未定です。どちらが楽しいかな、景色が楽しめるかな?




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八面山

2008-05-15 20:15:39 | Weblog
 涌蓋山から下り駐車場へ、車に乗る前レインウエアーやスパッツと靴を脱ぐ。筋湯から九重の山肌を走る綺麗な舗装道路を東に走ると朝、出発した長者原ビジターセンター前の交差点に着いた。こんな道が有ったのか!と関心する、兎に角近い。
 
 左折してやまなみハイウエーに乗り飯田高原を大分方面に走る。九重ゴルフ・カントリークラブの手前で右折して湯平温泉(ゆのひら)に向かう。ヘヤピンカーブを何回も過ぎ湯の町に入る。入った所で行ったり来たりを繰り返すも、良く温泉地にある風の一元さん目当ての大きな建物の温泉館が見つかりません。
 
 其れでもう少し湯平駅側に走ると石畳通り入り口に出た。見覚えがあります、十数年前に此方の医大に入学したばかりの長女と家族で来た道ですとキッパリ奥さんが言います。そこで石畳入り口で観光案内係り専属と思われるオッちゃんに聞くと橋本温泉に行きなさい、直ぐ其処で、其の先に駐車場も在るとの事、やっと温泉に入れるぞ!!

 車を止め探し探し橋本温泉に着く。何と十数年前来た時、次男坊と私は入ったお賽銭温泉でした。其の時は幾らかのお賽銭を入れたと思いますが、改築され綺麗に少し大きくなっていて、200円お入れ下さいと有りました。何やら観音様か?お地蔵様か?祭ってある。お賽銭をいれ中に入ります。

 昔と変わらぬ良さを残す湯平温泉です、五つ有る共同浴場の1つとの事でした。兎に角中に入り、汗と汚れを流した後、ゆっくり温泉に浸かります。幸せでなひと時が流れて行きます。

 さっぱりとした体になり上湯平に入り国道210号線に乗る。もう湯布院町です、北西に暫く走り湯布院インター前の ゆふいん道の駅についた。夕方の6時一寸前でしたので売店は閉まっている物と諦めていましたがゴールデンウィークです、開いていました。
 
 晩御飯用にシャブ肉と他に何やらとお菓子を買いました。宿泊地は此処に決定です。ここもキャンピングカーの天下です、ウラヤマシイ気がしない訳でもない。結構豪華なご飯を戴き今日も早寝です。何時の間にか快晴へと天候が回復していました。明日が楽しみです。

 ゴールデンウィーク最後の日(五月六日) 朝はユックリ起きます。ストレッチも十分してからの運転再開です。目の前のインターより高速に入り由布岳PAを通りすぎた頃に大分市のお孫さんたちに逢いに行くか話し合いましたがお土産も無いし突然行くと迷惑でしょうと別府ジャンクションで北九州方面にルートを取る。晶ちゃん、るりちゃん御免ね。近い内に遊びに行きます。

 宇佐市を抜け中津市に入る。10号線拡張工事が随分進んで走り易く成っています。道路特定財源の御蔭でしょうね?と言いながら走り左手の山を見る。八面山入り口の案内の有る交差点で左折して今日も行った事の無い八面山登山と急に決定です。近くに寄ると良い形の山です。中津市民の里山なんでしょう。兎に角行ってみよう、最後の日なので無理なら止めようと思いながら。

 麓に着き案内板を見る。相当上まで車で行けそうな図です、勝手が違いますが兎に角 車で登ってみます。

 

 終点は結構高い、山頂かもと一瞬思いましたが其処に八面山山頂遊歩道入り口と有りましたので取り合えず登山靴に履き替え歩き出します。すぐ第一展望地へ180mと案内があり。

 

 第一展望地は岩の上でした。慎重に上がって下界をみる。よく見えます、成る程です展望地です。

 

 次は第二展望台へです。此処の展望も素晴らしかったけど、感動しすぎてか写真が有りません?



 それから狭い岩の割れ目を抜け切ると八面山山頂でした。天気が良いので大分の高い山々がよく見えました。

 

 超、楽をして来た道を車まで戻ろうかな?と思っていたら違う方角の麓から登ってきたと言われる地元の八面山愛好家の男性が小池一周のお鉢巡りで戻る方が良いと言う。二人の記念写真を撮って戴いたし時間も早いので、折角の地元の登山者のアドバイスを素直に聞く。何処から見ても同じ形をした山なので八面山と言うのですと山の名の由来まで教えて下さった。

 山頂から北西方向に少し降りると第三展望地でした。此処からは由布岳がはっきり見えましたし、其れに連なる山々も見えます。視界が雨上がりの為いいのです。
写真右側の一番高い山が由布岳です。

 

 お茶を戴きお菓子を食べて又少し下りますと第四展望地でした。階段状に削って有る岩場を登りますと展望台です。此処は、だいぶん北向きなので中津市内と其の向こうには豊後水道がみえました。

 

 更に下りていくと小池まで340mの案内が出た。この頃より家族連れのハイキングの人たちに会う様になって来た。気持よく歩くと小池です。水が新緑と合い間って絵にも言えない美しさです。アドバイス聞いて好かったです。俗世な話題が何故か出た、小池百合子ちゃん日本初の女性総理に成って下さいと。

 

 小池からも降り道が続きましたが長くは有りませんでした。ややま(竹冠に前に山)神社への案内の先は舗装された林道に出た。結局反時計回りにお鉢巡りをしていますが後半の今から車に戻るまでは舗装道路歩きとなる。でも全然気になりません、昼前になり子供連れの家族に大勢逢い挨拶しまくりです。景色も途切れる事無く綺麗ですから。



 中津アマチュア無線局舎の前を過ぎると、もう直ぐ出発点です。私たちもハムの無線従事者なので立派な施設に感心する事しきりです。小池の淵より直接ここに戻るコースも有ったみたいです。ここに来て初めて気が付きました。



 終点手前に有る八面山散策コースの看板を見て今日の山歩きを確認して終わりです。ゆっくり景色を堪能しながらで二時間弱の歩きでした。ゴールデンウィークの登山の良いクールダウンとなりました。



 この山の麓に有る金色温泉に入り大型連休は終わりに近づきました。 完



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涌蓋山(わいたさん) 九重連山の独立峰 標高1,500メーター

2008-05-13 20:40:36 | Weblog
 御前岳から釈迦岳縦走が終わり駐車場に戻り少しだけ休憩を入れてから出発です。国道442号に乗り県境を越え大分に入る。暫く走ると何故か県道12号線を走っていた。
 
 仕方なく下筌ダムの西側を北にのぼり松原ダム入り口まで走る。此処で国道212号線に入り杖立温泉を経由して小国(おくに)へ向かう事に成ってしまった。
 
 それにしても超巨大ダムですね、九州電力が一番力が有る頃に力ずくで作ったのかな?何て思ったりして走っていました。今は亡き父君も九電の上の方だったかもなので悪くは言えませんが。
 
 道の駅小国の交差点で東にルートを変え数分走ると先ほどの国道442号線に戻る事が出来て安心しました。カーナビが付いてませんので山歩きより大変です。
 
 瀬の本高原の三愛高原レストハウスで初めて休憩します。此処の九州石油ガソリンスタンドで安心の為に少し給油しましたがビックリ!間違いでは?と思う値段です。Ⅰリッター179円です。出発時の地元の値は127円でしたので本当に観光地は凄い。軍資金が結構減りました。お土産無しにしましょうっと。皆さんご用心!
 
 矢部村辺りは秘境で閑散としていてGWとは思えない処でした。ところが杖立温泉から此処まで大渋滞でしたが、福岡に向かう反対方面だったので何とか辿り着く事が出来ました。やまなみハイウエーに入り牧ノ戸峠から長者原ビジターセンター前の駐車場に着きました。
 
 此処が今日の宿泊地です。連休中日なので大勢の車がお泊りです。幸い一番奥がタマタマ空いて其処に駐車出来ました。車の後ろが自由に使える処でそんな場所では皆さん晩御飯の準備です。殆んどの方、焼肉ですね。
 
 私たちも早めの夕餉にして耳栓とアイマスクして寝ます。九重連山では未だ登った事の無い涌蓋山が明日待っています。お休みなさい。

 
 耳栓して熟睡していましたが、車が揺れる感じがしたのか遠くで雨音がするように思われ目が覚めました。アイマスクを挙げて見るカーカーテンの向こうのガラスに雨が流れているのが見えます。何で安奈に天気が良かったのに、です。耳栓を外すと凄い、嵐です暴風風です。
 
 まさかの事を考え車の外に出していたものは皆、片付け車に入れていて本当に良かったです。遅くまで宴会モードの皆さん多分、其の儘にして休んだでしょうから今頃大騒ぎに成っているでしょう。
 
 時計を見ると午前三時です。耳栓を又シッカリいれアイマスクをして風雨が止むまで兎に角寝ます。もう一度お休みなさい。

 午前八時に成ると雨も止み九時に成ると薄日も見えるようになりました。出発です、昨日来た道を少し戻ります。牧ノ戸峠を過ぎ九重高原側へ降り九重スカイランドの所を右折し日本一の打たせ湯で有名な筋湯(すじゆ)に向かう。筋湯の町に入り直ぐまたUータウン気味に右折して通り過ぎると何百メーターも走らず疥癬温泉(ひぜんおんせん)です。ここが湧蓋山さんに幾つか有る登山口です。例によって一番距離が有るコースです。五月五日子供の日は雨の登山と成りました。雨がまた降り出しましたので最初からレインウエアー着用です。

 疥癬温泉の民家の中を抜けて小川を渡ると登山口でした。急な登山道を登ると林道に出て右折すると笹漕ぎの道への分岐点でした。

 

 北西に雨と雲の中を歩き上の林道に出て放牧さてていない牧場の東側の濡れた笹の中を上がりきると分岐でした。何の為か鉄製の階段が在りました、目印には良いですね。牧場と登山道の間は何も生えてないので多分防火帯なのでしょう。この分岐より右側の窪地に入ります。

 

 直ぐに涌蓋越と名の付いた林道に出て少し西に歩くと右上に登山の案内が出た。少し判りにくく慎重に登りきると潅木帯を抜けた。ここのカラ松の新芽が何も見えない中なので良い。



 唯ひたすらに草原を上がります、何時もこんな急な登りでは奥様が旦那様を離して置いて行きます。待ってくれ!

 山頂に着いたぞ、と思ったら女岳でした。

 

 多分、女岳から山頂は目の前に見えるのでしょうが、この天気です何も見えません
 馬の背状のキツイ斜面を又アエイデ登って行きます。先に行ってしまった奥様から無線が入る、JN4UZXよりJN4UQWさん応答願います、山頂に着きましたよ!いっぱいの登山者が休憩しているよ、登山口で抜いて行かれた若い夫婦も座っているよと。CQで返事をしてから、其れでは私も頑張りましょう。

 

 山頂は思ったほど風が無かったのでグランドシートを敷きお弁当とします。本当にこの天気の中大勢の登山者が居ました。高校生のグループが20名は居たかな。いつも同じ事を思うが若い人たちに山で会えると何故か本当に嬉しいのです。

 お昼を済ませたら、山頂からガスで見えるわけ無いのに360度ぐるっと見わたします。案内板が平らな所に地面に平行に置いてありますので一生懸命想像しますけど如何ともし難い。天気の良い日にもう一度来るしかないか。

 幾つか有る下山口を今後の参考に撮りましょう。北西方面に在る地蔵原への案内板と西から西北西へ向かうと在る小国の岳ノ湯方面の案内板です。

 

 次に三角点を探しますけど見つかりません。高校生のグループに三角点は何処に有る、教えて下さいと聞くも山頂に立つ標高と涌蓋山の名を記した棒を指してアレデハと返事を優しくしてはくれます。ショウガナイノデうろうろ探すと草むらの中にひっそりありましたので此れで下山できます。学生さんにも三角点とはこんな物ですと言うと有り難うございますと皆さん挨拶されました、いいね。



 下山のとき地元の登山家夫婦に逢いましたが悪天候で残念でしたね、又来てください。其れは其れは山頂からの見晴らしは素晴らしいです。機会が有れば又来たいですと返事をしたりします。其の方たちが登ってくる時、二組のパーティーが迷って登らないまま下山してきましたとも話された。

 下山口までに何とか見つけた花です。ヤマフジと早咲きのミヤマキリシマです。

 

 

 下山しながら明日は何処の山に登ろうかなんて、もう考えています。でも今日は兎に角どこかで温泉に入って汚れを落としましょう。



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御前岳から釈迦ガ岳への縦走登山 (福岡県最高峰)九州百名山

2008-05-11 20:34:08 | Weblog
この三月に朝寝坊の為に中止と成った御前岳(ごぜんだけ)と釈迦ケ岳(しゃかがだけ)に行く。長い事、福岡県最高峰は英彦山(ひこさん)と思い込んでいましたが大分県と福岡県の県境の矢部村にある連山が最高地点と判ってからは是非とも行きたいと思っていました。5月3日の朝、向かうもゴールデンウィークで高速道路は大渋滞で全く動けず、小倉東で降り10号線へ、田川市経由322号線で八丁峠越え朝倉郡の甘木市へ抜ける。久留米から再度、高速に上がり二つ先の八女で下りる。竹田市まで続く442号線へと進路を東南東へとる。名所の八女の大藤(やめのおおふじ)を国道はクグリ黒木瞳さんの黒木を抜け矢部村に着く。村役場裏の御側川(おそばがわ)に沿っての村路を、箭の里(そまのさと)渓流公園まで行き公園内の宿泊棟の最奥に御前岳登山口があった。午後4時50分過ぎです、今日は一旦登山口確認を済ませたので442号線に戻り大分県に峠越えする。峠越えして直ぐの所にある鯛生金山(たいおきんざん)跡にある鯛生道の駅を今夜の宿泊先とした。5月4日の夜が明けぬ前に起き準備を素早く済ませ此処から約35分の登山口に着き、いざ登山開始です。

箭の里渓流公園から御前岳登山道へ(左側)(右は駐車場)  直ぐに小川の渡渉し5~6回繰り返す、其の度ルートの確認を要す。

 

この案内板が多いが方向を示しては居ない。林道までの中間地かな。右上に上りきり小川が枯れると林道に出た。

 

林道を左(西)へ100メーター位歩くと右手に又登山道がある、杉の中の急な登りとなりました。登り続けると見晴らしが良いとの案内の岩場です。

 

見晴らしが良いですね。三つ葉つつじの向こうには今朝、鯛生金山から戻ってきた442号線や大分の山々がハッキリと見えます。良い天気です、今日は。あと400メーターで御前岳の山頂です。

 

御前岳山頂に着きました、大分県側では権現岳と呼ばれています。山頂での記念写真を撮ります。山頂北側の未だツボミの石楠花(しゃくなげ)です、ツボミですが良い感じです。拡大してみると本当にいい。今はパソコンの背景にしている程です。

 

御前岳の由来は知りませんが景行天皇御遺跡碑が山頂に鎮座していますので玉座のおんまえと言う意味かしら。カシコマッテ記念写真です。恐れ多くありがたや。直ぐに縦走開始します。未だ早朝です。釈迦岳へ県境を歩く、左足は大分県上を右足は福岡県上をゆく。

 

縦走路は三つ葉つつじは満開です。あっ天上には素敵な石楠花が咲いている。見とれてばかりでは行けません。行き先を見ましょう。

 

釈迦岳前のピークと大分普賢岳のレーダードームが近づきました。そうこう楽しみながら歩くと御前岳と釈迦岳の中間地に早くも着く、歩きやすい縦走路です。

 

釈迦岳手前の岩場へ長いロープの助けも借りたりして上がる、この季節は残雪も無いので其れほど危険ではない。岩場から振り返るとピラミッド型の御前岳が其処にある。この岩場は休憩には良い場所だと後で思った、釈迦岳山頂は狭いし登山者も多いのです。すぐ東に釈迦岳山頂が見え急いでしまいました。

 

釈迦岳山頂に着きました、とうとう福岡県最高峰に立つことが出来ました。それも麓から登ってきたのです。写真を撮り更に東へ進むと矢部越への分岐が直ぐに有りました。此処を降り時計回りに縦走を続けるのですが昼前でしたのでツイデニ大分普賢岳のレーダードーム見学をしましょう。分岐から往復しても20分位しか掛かりませんでしょう。

 

すぐに普賢岳への道に出る。出たところの目の前にドーム展望台があり九重連山や阿蘇連山、雲仙普賢岳、英彦山など見えると説明が在りましたが丁度太陽が真上の時間帯で春霞(はるがすみ)の為見えませんでした、残念ですが今日の目的で無いので直ぐに気持を変え元の縦走路に戻り下山開始です。

 

レーダードームと其の説明看板

 

矢部越への下山開始して景色の良い所で昼にする、コーヒーをフィールターで入れ菓子パンとカップラーメンと前夜の残りご飯で作ったお結びを戴きます。これが結構美味しいのです。食後下山再開し三つ葉つつじを観賞しながら歩くと其処は矢部越の登山口です。舗装した駐車場で数台の車が留まっていました。東に行くと椿ケ鼻ハイランドパークと在りますが私たちは西に向かいます。

 

矢部越え登山口の案内板の前で一安心の様子。蛇行する林道をクネクネ歩いても最初の登山開始した御前岳登山口に帰れるでしょうが林道歩きをショートカットするため林道を4回か5回横断する登山道を歩く。ワサビ田が有る清流の近くの登山道は気持良い。

 

画面の案内板の右側より登山道に入る。何回か林道を横断してワサビ田も過ぎ最後は林道しかなくなり新緑の中を歩き続ける。

 

林道沿いに八ツ滝が在るそうですが其の1つで一番有名な滝だそうな幸福の滝で一休みします。森林浴に滝浴で休憩出来たので頑張って歩くと、箭の里(そまのさと)渓流公園の最上部に架かる「そまの大吊橋」が見えてきた、其の前のカーブを曲がると朝出発した御前岳登山口が見えた。やったね、駐車場に着き感動に浸っていると夫婦の方や子供連れの家族が何組か同じコースをたどったと見え皆さん幸せな顔をしていました、幸せの滝の御蔭かな?めでたしです。でも疲れて駐車場で大の字になり寝そべっています。私たちも寝そべりたいけど我慢しました。

 

 

出発地と到着地は同じです、当たり前か。でも其れが一番大事なのです。写真の右奥の道を登り登山開始し今手前の道から帰ってきて周回縦走登山終了です。今回もGPSで自分たちの居る位置を常に確認しながらの安全登山を心がけました。其の軌跡です。





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蒜山登山 (カタクリの蒜山縦走)日本200名山

2008-05-01 06:58:06 | Weblog
大山登山の行き帰りに何時も見ていて其のうち其の内登ろうと思っていた端正な姿の蒜山(ひるぜん)連山は登山口や下山ルート等、案内書を見ても良く解らず今回はツアーに参加しての山行きとしました。何時も二人での気楽な山歩きなので何やら緊張しての出発でした。防長トラベル企画・実施:防長マンテンガイドサービス・衣食住遊休 ペンブローク協賛の登山バスツアー日本200名山シリーズの1つにカタクリの蒜山縦走と言うのを見つけ参加させて貰いました。天候にも恵まれ良い山歩きが出来て大満足の一日でした。皆さん有り難うございました。

上蒜山スキー場の駐車場より出発です。夜明け前の下車。     登山口へ



上蒜山スキー場を横切り登山口へ               直ぐに二合目に



カラマツの新芽の青葉が柔らかく           そんな中に三合目がある



ショウジョウバカマが一輪まぶしく             はい六合目ですよ



尾根に出て急な登りで九合目に出る一休み 俗称;槍ケ峰 



更に少し歩くと上蒜山への分岐ですが山頂との標識あり。此処で良いやと言う意見も有りましたが国土地理院が示す山頂三角点は往復10分の藪漕ぎをした所にあります。残雪と雪解けの泥の笹漕ぎで面白い目に遭ったが行って良かった。皆さん同じ感じだったかな。ズボンも靴も泥だらけのお土産着き。



新しい山頂となった分岐点の縦走路に戻り中蒜山へ向かう、振り返り上蒜山への最初の登り尾根道を見る。結構な登りです、他の団体さんらしき影がいっぱい。行けども未だカタクリにはお目にかかりません。他の花は結構色々あってガイドさんは喜んでいましたね。高山植物の木の花:いわなし



中蒜山と其の向こうに下蒜山が見えるがまだまだ遠い。エンレイソウです。北海道にはエンレイソウノの中央の花が何倍も大きく本当の花に見えるのが有って其処への登山ツアーを募集中とガイドさんが紹介していました。仕事熱心です。



ツボミのカタクリがヤットひとつ、さらに日が高くなれば開くかもしれないカタクリ1つ 其れでもカメラのシャッターの音が連続して聞かれます。今年は大山、蒜山辺りは雪が深く春が遅れていますのでしょう。山桜が山一面満開ですものね。カタクリの見頃はゴールデンウィーク明けでしょうね、多分?



それからはヤッパリ他の花に目が行きますが仕方ありませんね。色違いの同じ品種の花かな?イチゲとか言うらしい。



黄色い花や珍しい華ですね、私たちにとっては。珍しい白っぽいほうはムシカリとか又はオオカメノキとかです多分。



花ばかり見て歩いていたのでは有りません、中蒜山での最後の急登りでは残雪と例の雪解け路で滑りやすく慎重に足元ばかり見ていました、其れで時々再々頭を木の枝に引っ掛けて上も見たり大変に楽しみました。

中蒜山と下蒜山の分岐の尾根にやっと出る。



中蒜山に着きました、此処は見晴らしがトテモよく360度の景色は素晴らしい。お見せ出来ませんので是非見に来て下さいな。1,122メーターの標高は語呂合わせで良い夫婦と言うそうな。



大休憩が入り皆それぞれ朝のお弁当で残していた美味しい物や行動食を戴きお茶にして疲労回復を図りました。今から2時間掛かる急坂の下りに備えるのでした。

全員の記念写真を撮り下山開始です。兎に角、下りの一本です。下りては下り段々膝に来ますが必死についております。登りの時はあれだけ皆さん写真取り捲りだったの撮ってくださいよ、そうすれば休憩にもなりピッチも落ちるのにな。

まあ良いか、私たちは綺麗な花がありますので写真とりましょうと。休憩、一休み。碇草(いかりそう)は優しい碇の形からか?群生の花の名は聞いたけど忘れた。



ようやく麓近くまで来ると路はなだらかになりもう少しです。頑張ろうと。



あと少しで下山口の塩釜冷泉登山口です。

振り返り中蒜山を見る、そして少し歩くと塩釜冷泉です。此処の登山口は観光地だけあって施設は完璧、人情も厚い。いいな。



着きました、無事下山です。未だ昼前です。登山者相手のお土産やさんで山菜を色々手に入れ衣服の埃を叩き、靴を何時ものサンダルに履き替えバスに乗る。

蒜山ホテルの温泉に入り汗を流す、また此処の温泉からの眺めは良い、上蒜山、中蒜山、そして今回は行かなかった下蒜山が左から右へと一望です。



温泉後は蒜山レジャーランドのレストランで豪華な食事まであり最高の一日でした。弁当ぐらいは出るかなと思っていたので本当に嬉しかったね。

満腹になり帰りのバスに乗るや否や眠りに就き帰りの早かった事、風の如し、夢のよう。

今回の縦走の足跡です、結構凄いね。  また歩いた高度のグラフも楽し。
クリックして再度クリックして拡大して見れます。詳細がばっちりです。





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