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核燃料、圧力容器貫通の可能性…政府が報告へ

2011-06-07 22:42:08 | 京都異業種交流会 I.C倶楽部
東京電力福島第一原子力発電所の事故について、
政府が国際原子力機関(IAEA)に提出する報告書の全容が7日明らかになった。

報告書は、破損した1~3号機の原子炉圧力容器の底部から溶融した核燃料が漏れ出し、
格納容器内に堆積している可能性を指摘した。

格納容器まで溶けた核燃料が落下する現象は「メルトスルー」(原子炉貫通)と呼ばれ、
「メルトダウン」(炉心溶融)を上回る最悪の事象。

これまで圧力容器底部で、制御棒の貫通部などが破損し、高濃度の放射性物質を含む
汚染水が漏出したことは明らかになっていたが、政府が公式にメルトスルーの
可能性を認めたのは初めて。

また報告書は、原子力安全規制の行政組織が縦割りで、国民の安全を確保する責任が
不明確だったと認め、原子力安全・保安院を経済産業省から独立させ、
原子力安全委員会なども含めて、体制を抜本的に見直す方針なども打ち出した。



こんな重大な情報が何故今まで報道されないのか。

「メルトスルー」の可能性があれば危険地帯30キロではすまないだろう。

又、想定外とでも言うつもりなのか、この問題はそんな低レベルの
問題ではない、一体政治家、官僚は国民の命の重さが分っているのか。

福島第一原発が何とか良い方向へ向かうことを望むばかりだ。

I.C倶楽部参加ページ


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