1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

監督・指示の方法 その2

2018-04-12 13:02:15 | 日記
1.日常業務における監督力の発揮

日常業務は次の3段階に分けられ作業が進められる。

 (1)準備作業段階
1 作業計画や作業指示書などに基づいてどのようにして作業を進めていくかを計画していく、また準備をする段階である。
2 計画に基づいて作業者の配置や機器工具、材料の準備、必要な指示、連絡などを万全にて進める。
3 朝礼もしくは始礼の場で、前日の反省と当日の作業の指示、連絡、健康確認などを行う。
4 現場ではツール・ボックス・ミーティング(TBM)、KYミーティングを行うことで作業の危険回避の手段を明らかにしてから、
作業開始の指示をし、設備機械の点検から始める。


(2)本作業段階
1 作業中は状況に応じて現場をパトロールをし、作業員の作業が指示どおりに行われているかを確認をし、
必要があるなら修正のための指示、指導を行う。
2 パトロール中に不安全行動・不安全状態を発見した場合は、直ちにその場で修正をしなければいけない。


(3)後始末作業
1 作業の修了に当たっては、仕上がり具合、作業後の整理・整頓状況、作業者、設備などの異常の有無を直接調べて、
報告書や点検記録などの報告書類に目を通して報告を聞く。
2 終礼では全員にその日の結果とまとめ、反省を行い、翌日の仕事の計画と配員を指示をする。
3 職長は上司への報告や関連先との連絡等を行い、翌日の作業計画と準備にとりかかる。

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