2 労働災害防止についての動機づけ
労働災害の防止を図るためには、労働災害防止について作業者の関心を高めて、作業者が自主的に安全衛生を考えて、
かつそれらを実行に移すようにすることが大切なのである。
「労働災害防止について関心を高める」ということは、これまで学んできた作業方法・設備・職場環境の現状、
および作業者に対する監督・指導のあり方について、どこに問題点があるのか、
常に職長として考え作業者に自分の職場について関心を持たせることが職場のリーダーとして重要なのである。
そのためには、職場の問題を解決するために、現状の作業方法・設備・職場環境のリスクアセスメントによるリスク低減対策等を実施するための
安全衛生計画の策定が重要となってくる。
また、問題解決意識の向上を目指して、的確な動機づけを図ることである。動機づけには、「外的なもの」と「内的なもの」とさまざまな手段がある。
動機づけについては下図に示す。
①外的な動機づけ
・見せる、聞かせる ⇒ ポスター、写真、スライド、映画、DVDなど
・話す、教える ⇒ 安全訓話、講演、ミーティングなど
・褒める、いましめる ⇒ 無災害記録賞、改善提案賞を創設する。
ルール違反の原因を明らかにして、ルールを守らせる。
ルール違反者に対する懲戒を実施する。
②内的な動機づけ
・災害事例 ⇒ 最も強く影響するヒヤリ・ハット体験、災害事例を生かす。
・自尊心を生かす ⇒ 能力、先輩としての誇りを生かす。
役割意識を持たせる。
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かつそれらを実行に移すようにすることが大切なのである。
「労働災害防止について関心を高める」ということは、これまで学んできた作業方法・設備・職場環境の現状、
および作業者に対する監督・指導のあり方について、どこに問題点があるのか、
常に職長として考え作業者に自分の職場について関心を持たせることが職場のリーダーとして重要なのである。
そのためには、職場の問題を解決するために、現状の作業方法・設備・職場環境のリスクアセスメントによるリスク低減対策等を実施するための
安全衛生計画の策定が重要となってくる。
また、問題解決意識の向上を目指して、的確な動機づけを図ることである。動機づけには、「外的なもの」と「内的なもの」とさまざまな手段がある。
動機づけについては下図に示す。
①外的な動機づけ
・見せる、聞かせる ⇒ ポスター、写真、スライド、映画、DVDなど
・話す、教える ⇒ 安全訓話、講演、ミーティングなど
・褒める、いましめる ⇒ 無災害記録賞、改善提案賞を創設する。
ルール違反の原因を明らかにして、ルールを守らせる。
ルール違反者に対する懲戒を実施する。
②内的な動機づけ
・災害事例 ⇒ 最も強く影響するヒヤリ・ハット体験、災害事例を生かす。
・自尊心を生かす ⇒ 能力、先輩としての誇りを生かす。
役割意識を持たせる。
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