1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

監督・指示の方法 その4 (part2)

2018-04-17 10:21:14 | 日記
3 指示の仕方


職長が作業者に指示を出しても、期待どおりの結果が得られない場合もある。
その原因を調べてみると指示の仕方が不十分であったことが少なくない。
そこで、職長は指示の仕方の原則を心得ておく必要がある。


3. 具体的にわかりやすく伝える。
5W1H(下図)を活用しわかりやすく伝える。
なぜ、誰が(誰に)、いつ、どこで、何を、どのようにするのかを1つずつ押さえていく。
作業手順の急所の活用も考える。

また、正確さ、精密さを求められる時、安全上特に重要なポイントなどは、相手にメモをとらせて忘れないようにすることが
大切である。





4. 出した指示を二転三転させない。
一度指示したことは、よほどの事がない限りは変更をしないのが原則である。しかし、
何らかのやむを得ない事情により変更をしなければいけない時には、作業の中止をさせて関係者にやむを得ない事情、
変更の理由と変更後の計画を説明をして、納得・理解をしてもらった上で新しい指示を出していく。
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