2012年です。平成24年ですよ。お間違いなく。
バタバタしているうちに2011年の振り返りもやらないまま年が明けてしまいました。今年もよろしくお願いします。
今年のテーマは「アウトプット志向」で行こうと思っとります。
手帳をパラパラめくると、去年は「貯蓄」というテーマを掲げていたようなのですが、どうにも要らないものまで貯め込んでしまったのではないかと。特に顕著なのは震災以降の備蓄系食糧の積み重なりぶり。乾物ばかりで、とても食いきれそうにありません。
話が逸れましたが、要は「入れたら出そう」ということで、あんまり勉強したりもしないで実践あるのみ、という具合で行きたいという感じです。
そうなると、当ブログも書かないよりは書けよということになるわけでありまして。(去年の1月もだったんだけど)しばらくは更新頻度高めで粘りたいところです。
【京都金杯】
今回はちょっと気合を入れて、年末にしこしこ作成していた過去5年ラップタイム分析を下に。
2011年がないのは凡ミスです。
大きく2パターンに分かれるレースだといえ、Aパターン)2010年、2009年、Bパターン)2008年、2007年、2006年という感じ。
Aは前半飛ばし気味で後半失速。差し決着となるパターン。Bは前残りパターン。逃げ馬天国。
見分けるのに注目すべきポイントは、前半3Fのタイム。34秒台ならAパターン、35秒台ならBパターン。と、ざっくりと整理できそう。ちなみに2011年シルポートは35秒台で、後半ペース締めながらも前残りを演出。
じゃあ2012年はどうなるか。
ぱっと目に付くのはシルポートの存在。去年と同じようにやればいいんでないのか。と思ったらオースミスパークという逃げ馬もいた。こちらも逃げないと持ち味がない感じなので、果敢にハナを奪いにきそう。
このハナ争いでちょっとペース早めになるんじゃないのかというのが今回の見立て。あと、2011年のマイルCSでシルポートは同コース34秒台で逃げてるし、幸Jに変わってからペース早めな気がするし。
Aパターンの差し決着の展開を予想します。
その上で馬券候補は
■差し・追い込み系:ショウリュウムーン、オセアニアボス、ライブコンサート※先行もするけど2010年は差しで金杯奪取、ダノンシャーク
■先行系の実力馬:サダムパテック、マイネルラクリマ
あとは枠と調教次第で決めるとして、今のところの印は下の通り。
◎サダムパテック
クラシックの最前線で戦ってきた馬が金杯ってあんまりイメージない。上記の想定で炙り出した馬ではないが、実力上位か。このレース2300(確か)の岩田も怖すぎる。
逃げ・先行馬にとってのこのレースのキモは下り坂に入ってからスッと加速してロングスパートをしかけること。ここで後続を離すことができれば、勝ちがぐっと近づく。このタイミングって、この馬が菊花賞や鳴尾記念でスパートしたタイミングと近いと妄想している。
○オセアニアボス
Aパターンの場合の個人的穴馬筆頭。京都でそこそこの上がりを見せている馬で、特にスワンステークス3着に注目。かなりの激流を追い込んだ競馬が今回の妄想劇場と被る。武豊もよさそう。
▲ライブコンサート
金杯って何気にリピーター率高し。今年もがんばってほしい。相変わらず追いきりも動いているようだし。
△ショウリュウムーン
辰年だ!と騒がれているけど、ムラ駆け感がある馬。時計がかかる馬場のほうがいいのか。それだと前半もう少しゆっくり流れる京都牝馬のほうが向いているか。ことしもそっち狙いか。
△マイネルラクリマ
△ダノンシャーク
* * *
ちなみにおみくじは中吉。おみくじのおまけは「銭亀」でした。
★1月4日追記
何やら京都は雪予報。
明日の馬場が稍重~重なら◎ショウリュウムーン、○マイネルラクリマ、▲サダムパテック、△オセアニアボスまでかなあ