ついに福島競馬場が再開!さっそく開幕日に参戦してきた。
中山・東京・阪神・新潟には行ったことあるのだが、仙台に住んで10年になるというのに、福島競馬場は始めて。というのも本格的に競馬にハマった直後に震災に見舞われたからだ。
震災により福島競馬場のスタンドはかなり損壊したらしい。観戦席の屋根がボコボコ落ちてきている写真が記事になっていた。また、避難してきた方々に対して関係者用の宿舎を開放したりもしていたようだ。
そういう中でも一番影響が大きかったのが放射能の問題だろう。当競馬場もダートの砂を入れ替え、芝を張り替えたりとかなり対策に追われたようだ。
そんな1年ちょっとを経ての再開、さすがに感慨深いものがある・・・
と思ったが到着したら震災のことなんて忘れてしまい、ただの競馬狂になっていた。
芝を張り替えた開幕週ということで、前残りの展開ばかりになるかと思ったが、なかなかそうでもない。
特にダートは完全に差し追い込み決着になってしまっていて、芝と同じ頭で先行馬勝ってたら見事に外しまくり。
メインの福島民報杯も◎ミッキーパンプキンで挑むもズルズルと馬群に飲み込まれ・・・。
福島牝馬でリベンジするしかないなと誓った土曜日だった。
ともあれ、再開おめでとうございます。関係各位の尽力に感謝します。
【結果:桜花賞】
いつも書いているが競馬を始めたのがブエナの桜花賞で3連単ゲット。去年も3連単とったしゲンのいいレース。
◎ジェンティルドンナ
○ジョワドヴィーブル
▲ヴィルシーナ
△アイムユアーズ
△サウンドオブハート
印が↑の通り。で、買ったのが◎⇔○の馬連・・・・・・。
悲しいかな連敗街道は続くようです。
【おまけ:皐月賞の騎手×厩舎の2011年成績】
騎手 | 厩舎 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
福永 | 池江 | 31.8 | 54.5 | 63.6 |
岩田 | 矢作 | 33.3 | 41.7 | 54.2 |
川田 | 領家 | 32 | 44 | 52 |
藤田 | 加藤征 | 33.3 | 44.4 | 66.7 |
横山典 | 藤沢 | 18 | 35.2 | 50 |
田辺 | 松田博 | 13.5 | 21.6 | 21.6 |
北村 | 大江原 | 23.5 | 35.3 | 52.9 |
こないだギャロップに載ってた2012年JRA騎手名鑑(2011年騎手成績)より。東西リーディング10位までしかないんだけど。
面白いのが、同じ騎手でも厩舎ごとの勝率が全然違うこと。例えば昨年ブエナビスタでジャパンカップを獲った岩田騎手×松田博厩舎の組み合わせは勝率12.7、連対率25.4、複勝率33.3(%)となっていて、矢作厩舎と比べると雲泥の差。
何が違うかというと、騎乗数が圧倒的に違うのである。岩田×松田博と岩田×矢作では3倍くらい騎乗数が違う。いわゆる「主戦騎手」として大抵のレースで乗せる場合と、「勝負騎手」としてメイチの仕上げの時だけ乗せる騎手というのがあり、後者の勝率が高くなっているということだろう。
さすがにクラシックともなると各厩舎とも「勝負騎手」で挑んでくるようで、ここに挙げた(特に上位4つの)騎手の数字はとても高いものになっている。このうち、福永騎手や岩田騎手は人気馬に乗るのでさして気にならないが、川田騎手や藤田騎手は人気薄になるはずなので美味しそうに映る。あっと言わせる波乱があるかも。