今年の4月は散々であった。というのは、手作りコースの花見旅行が二件ともパーになったからだ。
上旬の秩父花見旅行は2日目の天気が悪く断念。下旬の東北三大桜名所旅行は開花時期の不一致。毎日天気予報や開花予想を追ったが、うまくいかなかった。お陰で、参加者の意思確認、交通機関や旅館への対応・キャンセルなどに振り回された。いずれも、手作りプランだからがっかりで、しばらく腑抜け状態でブログも休んだ。数日前から、ようやく、やる気が出てきた。
今度の手作り旅行は、題して「謎の東北古代史と下北半島の旅」。
一定の予算内でプランを練るのだが、最大のネックは電車やバスなどの時刻が、こちらの思うようには動いてくれない。本数が極めて少ないのだ。バスなど、一日1本など珍しくない。A地を訪れたら帰るバスが無い、なんてことになる。
幾何の問題のように、水平思考やら、補助線を引くやらで、オーバーに言えば、この数日このことだけに費やした。
こんな苦労をしたので、コースの詳細発表は実施後にしたい。レンタカーは使用しないで、辺鄙な場所を訪れるのは至難のわざだ。訪問地のみ、以下に挙げる(すべて、青森スタート)。
一日目は、三内丸山遺跡、新郷村のキリストの墓とピラミッド、東北町の「日本中央の碑」など。
二日目は、恐山、薬研渓流、大間崎、仏ケ浦など。